本棚の住人の鉄道忘備録

個人的に気になった鉄道に関するテーマで書いているブログです。

旧型国電のクハ47もいろいろなタイプの車両も存在していた。

 

引用先 http://b767-281.cocolog-nifty.com/blog/2019/01/415-47-127d.html


鉄道コレクションのクモハ14の相方でもあるクハ47ですが、この車両もいろいろとバリエーションが豊かな車両でした。

 

 

 

 


クハ47で新規に作られた車両は横須賀線と京阪向けの車両だった。

 



引用先 https://plaza.rakuten.co.jp/marutetsuex/diary/202212100000/


飯田線身延線でも活躍したクハ47ですが、この車両ですが元々は横須賀線が電化された際に作られたモハ32系の一員になりますが、モハ32について戦後クモハ14となり、800番台については身延線で、0番台のグループは飯田線で使われていました。

 

飯田線で使われていたクハ47でクハ47009については119系に移行する前まで使われていました。


それと100番台については京阪地区が電化された際にモハ42系の一員として作られ、当初はクハ58でありましたが、戦後になって形式を統合した関係でクハ47となりましたが、

 



引用先 http://kokuden.net/mc53/sub.htm/sub42.htm/sub42-47/sub42-47.htm


0番台のグループのと同じく100番台のグループについてもクハ40107が最後まで飯田線で使われた車両もありました。

 

 


クハ47にはサハ48から改造された車両もあった。

 

 

引用先 http://kokuden.net/mc53/sub.htm/sub32.htm/sub32-47/sub32-47.htm


それで、鉄道コレクションのクモハ14800番台の相方のがクハ47ですが、鉄道コレクションのセットのクハ47については戦後になってからサハ48から改造された車両で50番台となっていますが、50番台のグループは身延線飯田線でも使われていましたが、

 

このグループも0番台や100番台とともに最後まで飯田線で使われた車両もありました。

 

それとサハ48から改造されたクハ47についてですが車両によってボックス席とロングシートの車両がありましたがなぜ?そうなったのかというと、

 

戦後、アメリカ軍などが駐留するということで、これまでのボックス席では窮屈だったということで、サハ48の一部の車両がロングシートの車両となりました。ということもあってクハ47になってからも室内がそのままでありました。

 

ちなみにですがクハ47の50番台ですが、グリーンマックスから製品化されているサロ45のセットにサハ48が入っていますが、その中にクハ47 50番台の改造パーツも入っているということで、切り継ぎ工作によってクハ47 50番台が再現できるということになります。

 

 

 


クハ47には流電などの中間車から改造された車両も存在していた。

 

 


引用先 http://kokuden.net/mc53/sub.htm/sub11.htm/sub11-3/sub11-3.htm


クハ47についてはいろいろな車両があるということになりますが、その中には17メートル級のモハ30から改造されたクハ47 11もありましたが、この車両ですが1950年に身延線で焼損したモハ30の台枠を20メートルに直して復旧した車両で、クハ47の中で唯一切妻の車両になりますが、運転台の部分についてはクモハ73の原型車と似ています。

 

あとクハ47ですが、飯田線とは縁のある流電ことクモハ52の中間車として作られた車両もありましたが、これらの車両ですが元は京阪間でクモハ52とともに使われていたサロハ46ですが、後にトイレがついてサロハ66となりましたが、ただ太平洋戦争が勃発したということで、

 

京阪間で運転されていた急行電車が廃止となり、サハ48へと格下げされ、戦後は横須賀線でも使われていましたが、昭和33年に飯田線に移動した際にクハ47に改造され、翌年にクハ47151となりました。

 

それと、流電で広窓のサロハ66もサハ48に格下げになった後ですが、阪和線に移動したのちにクハ47に改造され、昭和34年にクハ47151と同じ仲間となりましたが、流電の元サロハから改造されたクハについては複雑な経歴を持っていました。

 

 

 

鉄道コレクションでクハ47のバリエーションはあり得るのか?

 

 


引用先 http://kokuden.net/mc53/sub.htm/sub32.htm/sub32-47/sub32-47.htm

 

鉄道コレクションで製品化されているクハ47はすべて身延線絡みのセットでなおかつ50番台の車両ばかりになりますが、50番台のクハ47については飯田線でも使われていた車両もありますから、今後鉄道コレクションでクハ47のバリエーションかが出るとしたら飯田線の車輌セットであればクハ47のバリエーションもあり得るということになります。

 

そうなると0番台や100番台の車両は製品化してもらいたいですし、モハ30から改造されたクハ47011も製品化してもらいたいものですが、あとは相方となる車両とどのような位置づけで製品化されるかということではないでしょうか。