引用先 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%89%84%E3%82%BF%E3%82%AD3000%E5%BD%A2%E8%B2%A8%E8%BB%8A
9月にトミックスからタキ3000が3種類販売されますが、改めてタキ3000とはどんなタンク車だったかということを振り返ってみたいと思います。
●タキ3000はガソリン専用のタンク車の代表格。
●タキ3000を所有した会社もいろいろある。
●タキ3000はnゲージで古くから存在していた。
●タキ3000でtomixから新たに出るバリエーションは?
●タキ3000はガソリン専用のタンク車の代表格。
引用先 http://hamachi-dori.blogspot.com/2021/03/3000.html
ガソリンタンク車として活躍していたタキ3000は、製油所があるところなら必ず見かけることができたガソリン専用のタンク車で、戦後に入ってから作られたガソリン専用のタンク車ですが、戦後の資材難から側梁がない車両や側梁を持ちの車両にはしごの位置やハッチ周りの手すりの有無など製造年次や受注工場によって違いが出ていることでも有名なタンク車でありました。
●タキ3000を所有した会社もいろいろある。
引用先 http://hasekasuga.sakura.ne.jp/tetsudo/kasha/148-8.html
タキ3000は戦後作られたガソリンタンク車の代表的な車両で、所有した会社も多数ありますが、国鉄にもタキ3000がありましたが、国鉄がガソリン専用のタンク車を所有していたというの意外な話になりますが、国鉄では古くから燃料輸送用のタンク車を所有していました。
その一環としてタキ3000も所有していましたが、私有貨車との違いは戦後の資材難から側梁がなく、台車がアーチバー式のTR20であったところが大きな違いになります。
それで私有貨車として所有した会社は次のようになります。
・日本石油
・日本陸運産業
・出光興産
・九州石油
・ゼネラル石油
・内外輸送
・日本化学肥料
・日本陸運産業
・三井物流
・三菱石油
・石油荷役
・米国陸軍輸送隊
などがタキ3000を所有していましたが、その中でも日本石油は全国各地に製油所がありましたから、日本石油の製油所があるところには必ずというくらいにタキ3000もありましたし、日本石油輸送のタキ3000も全国各地で見かけることができましたが、九州石油の車両は九州地区だけでしか見かけることができなかった車両でした。
それと米国陸軍輸送隊が所有していたというのも以外な話になりますが、米国陸軍輸送隊が所有したタキ3000はその方面に詳しい方達の間でも有名なタンク車で、米タンとも呼ばれていました。
引用先 https://blog.goo.ne.jp/taki32620/e/1f85ea11db84216186185f853ffb04ef
●タキ3000はnゲージで古くから存在していた。
引用先 https://f-kawasaki.sakura.ne.jp/car/taki03000/
タキ3000もnゲージの世界では古くから製品あり、トミーナインスケール時代から存在し、tomixブランドに引き継がれてからも製品としてありましたが、最初の頃は日本石油と日本石油輸送で、晩年は日本石油輸送だけとなりましたが、tomixブランドが創立45周年記念で再び製品化されましたが、その時は米タンの初期仕様と晩年仕様が製品化されました。
それとkatoからもタキ3000は製品化されましたが、katoのタキ3000は社紋がステッカーになっていてそれを切り出して、車体に張り付ける方式になっていましたし、
車体の色は黒にシルバー、イエローの3色がありましたが、さらに古いころには白やグレーの車両もありましたが、なぜそのような色があったかというと、その当時、タンク車はガソリン専用車しかなかったということで、化成品の液化塩素などの車両も製品化されていなかった関係で、いろいろな色のタキ3000がkatoから製品化されていました。
あと、タキ3000ですが、tomixの香港ブランドが生産中止になった後は河合商会が、引き継ぎ、米タンに日本石油、日本石油輸送そして日本陸運産業の車両がありましたが、これも今では中古品で手に入れるしかありませんが、ポポンデッタでもタキ3000を製品として販売していますが、ポポンデッタのタキ3000ですが、河合商会が引き継いだ香港製の貨車を引き継いだということで、
・私有貨車 タキ3000形(日本石油輸送)
・私有貨車 タキ3000形(日本陸運産業)
・私有貨車 タキ3000形(ニヤクコーポレーション)
があります。
この他に河合商会が製品として計画していたものを引き継いだもので、タンク上部に手摺付きタキ3000も製品化しましたが、どんなものがあるかというと、
・タキ3000 日本石油
・タキ3000 日本石油輸送
・タキ3000 日本陸運産業
・タキ3000 共同石油
になりますが、これらの車両は河合商会が倒産した関係で製品化が断念されたものですが、それを製品化したポポンデッタも大したものです。
●タキ3000でtomixから新たに出るバリエーションは?
引用先 https://yasuziro.blog.fc2.com/blog-entry-5238.html
9月にtomixから販売されることか決まったタキ3000はというと、
・日本陸運産業
の車両で、タンク上部に手摺付きタキ3000が販売されますが、そうなると次は本命の日本石油のタキ3000も製品化されてもおかしくないですし、さらにtomixブランドで香港製の貨車で製品化されていたタンク上部に手摺がついていないタキ3000も製品化されてもおかしくないのではないでしょうか。