本棚の住人の鉄道忘備録

個人的に気になった鉄道に関するテーマで書いているブログです。

タキ29300の新バリエーションは今後製品化されるのだろうか?

 

 

引用先 https://raillab.jp/photo/186988

 

10月にtomixから日本陸運産業のタキ29300が販売されますが、新たなバリエーションはどうなのでしょうか。

 

 

 


タキ29300とはどんなタンク車なのか?

 

 

 

引用先 https://expechizen.exblog.jp/14617844/

 

 

タキ29300は11メートル級の小型の濃硫酸専用のタンク車ですが、濃硫酸専用のタンク車としては珍しく平成になってからも増備された39t積みの濃硫酸専用のタンク車ですが、濃硫酸専用のタンク車にはタキ5750であったり、石油用のタキ45000の台枠を流用して作られたタキ46000もありましたが、タキ29300を含めてこれらの車両もすでに過去帳の世界に入りました。

 

 


化成品のタンク車はnゲージでは製品化されにくい。

 

 

 


引用先 https://ameblo.jp/yukawaakira/entry-12411063395.html


化成品のタンク車は、Nゲージの世界では製品化されにくい車両の一つで、その理由も液化塩素専用タキ5450やアンモニア専用18600などは、タンクにジャケットがついていれば、塩酸専用タム5000過酸化水素専用タム8000などは、ドーム部分に液入れ管などがついていますから、それらをどう再現するかという問題がありましたから、化成品のタンク車はガソリン系のタンク車に比べてNゲージの世界では製品化がされていませんが、この部分ですが石油専用のタンク車にも通じる部分があるのではないでしょうか。

 

石油専用のタンク車も蒸気加熱方式で積み荷の重油を下ろす関係で過熱管とタンクの中に入るマンホールが鏡板がついていますが、石油専用のタンク車がNゲージで、製品化されていないのも細かなディティールをどう再現するかがありましたから、そういう意味で、化成品のタンク車もNゲージで製品が少ないのも細かなディティールをどう再現するかという問題があったから、なかなかNゲージの世界ではガソリン系のタンク車に比べて化成品のタンク車が製品化されてきません。

 

 

タキ29300がnゲージで製品化されたその理由とは?

 

 

 

引用先 https://ameblo.jp/yukawaakira/entry-12411667686.html

 

タキ29300ですが、2年前にtomixから製品化されましたが、なぜ?tomixからタ29300が製品化されたかというと、tomixで製品化されたタキ29300は同和鉱業の小坂鉱山で使われていたdd130が製品化されるのに合わせて、同和鉱業が所有していたタキ29300が製品化されましたが、これまでNゲージの世界では製品化されなかった貨車が初めて製品化されました。

 


タキ29300を実際に所有していた会社はどこなのか?

 

 

 

引用先 http://www.agui.net/imglog/27/27img-139.html

 

濃硫酸専用のタキ29300を所有していた会社は、プロフェッサー吉岡の私有貨車図鑑によると、神岡鉱業、日本陸運産業、同和鉱業、古川機械金属の4社だけで、

 

逆にタキ5750の方が所有していた会社の方が多くて、神岡鉱業に同和鉱業、東邦亜鉛三井物産苫小牧ケミカルなど複数の会社が所有していましたが、500両も作られたのですから、所有していた会社も多くて当然のことですが、その反面、タキ29300は所有していた会社が少なかったということでした。

 

 


タキ29300の同和鉱業と日本陸運産業の車両にも違いが出ている。

 

 


引用先 https://f-kawasaki.sakura.ne.jp/car/taki29300/taki29333.htm

 

tomixで製品化されたタキ29300は、平成に入ってから増備された車両タンク体が、黒とステンレス製の銀色車両のセットと単品が販売されましたが、これらの車両に共通しているのは台車がグレーで、社紋がアルファベットで同和と表記されています。

 

そして10月に日本陸運産業タキ29300が販売されますが、同和鉱業のタキ23900と比べて積み込み口などに同和鉱業タキ29300との違いがはっきりと出ていますし、日本陸運産業タキ29300普通の貨物列車に連結してもおかしくない車両で、汎用性にとんだ運用が組める製品になっているところが、同和鉱業のタキ29300との違いです。

 


タキ29300と同じ積み荷のタキ5750も製品化されるか?

 






引用先 http://mawasya-tetudo.main.jp/keishiki-fc-tank-5.html


10月に日本陸運産業タキ29300が製品化されますが、そうなると神岡鉱業古河機械金属タキ29300バリエーションとしてどうなのでしょうか。これらも製品化してもらいたものですし、同和鉱業のタキ29300は平成になってから増備されたもので、社紋がアルファベットの表記になっているものですが、昭和に作られた車両で旧社紋の車両も製品化してもらいたいものですし、一つ前のタキ5750何かも製品化されてもおかしくないのではないでしょうか。

 

 

 

引用先 https://expechizen.exblog.jp/24796169/

 


タキ5750はタキ29300から見ると、側梁が省略されていたり、ドームレス式の車両とドーム付きの車両もありますが、車両自体11m級のタンク車でありますから、タ29300で活かせる部分もありますから、ひょっとしたらタキ5750も製品化されるということもあり得るのではないでしょうか。

 

 

タキ5750は所有していた会社も同和鉱業をはじめ、伊藤忠などさまざまな会社で所有されていましたから、タキ5750が製品化されバリエーションが増えるとしたらコレクター冥利に尽きるのではないでしょうか。