本棚の住人の鉄道忘備録

個人的に気になった鉄道に関するテーマで書いているブログです。

トミックスの再販展望 真岡鉄道のc11 325は再販されるか?

 

 

 


引用先 https://raillab.jp/news/article/18423

 

トミックスからc11 325号機の東武鉄道仕様が製品化されますが、c11 325はどんな車両かということを振り返ってみました。

 

 

c11 325は真岡鉄道で動態保存される際に改装工事を受けた。

 

 

引用先 https://plaza.rakuten.co.jp/c57105/diary/201311040000/

 

今も東武鉄道でSL大樹で活躍しているc11 325号機は、c11で4番目のグループの戦時型として落成した車両で、落成した当初はスチームドームとサンドドームがかまぼこ型で、デフレクターも木製でした。

 

c11 325号機も落成した当初はデフレクターも木製で、相模線時代にデフレクターが木製から鋼板製の物に交換されました。

 

そして真岡鉄道で動態保存される関係で、1997年に11月19日にJR東日本大宮工場に入場し、1998年の9月に動態復元工事を受けた関係で戦時型から、これまでのc11と同じ形になりました。

 

そうしたこともあり、c11 325号機戦時型の面影がなくなりました。

 

 

 

c11 325が相模線時代は川砂利を積んだ貨物列車で使われていた。

 

 

引用先 http://keisky.starfree.jp/SL/c11-325/Index.html

 

 

c11 325号機現役時代相模線で使われていましたが、相模線も戦前から川砂利の採取が行われていました。その関係で、都心に乗り入れるようになった相模鉄道砂利輸送を行っていましたが、川砂利の輸送小田急電鉄西武鉄道も砂利輸送も行っていましたし、国鉄でも都心に近い場所で砂利輸送を行っていたのも、

 

関東大震災で東京が被災し、さらに太平洋戦争末期の東京大空襲で都心が被災し、都心の復興などもありましたから川砂利の需要が増してきましたが、


相模線と縁のある相模川での砂利の採掘が禁止されたのが1964年のことですが、その理由も川底が低くなるなどの問題であったり水質の汚染などの問題もありましたが、この辺は西武鉄道が砂利輸送を行っていた多摩川であったり入間川も同じ理由で砂利の採掘が禁止されたことと同じでありましたが、

 

その結果、相模線貨物輸送が低下してしまったということで、c11 325も相模線での活躍の場が狭まっていきました。そして1966年の3月相模線での蒸気機関車の運転が終わり、c11 325は東北地方に移動し、山形県新潟県での路線で使われていました。

 

 

c11 325が東武鉄道に移動した具体的な理由は?

 

 

引用先 http://www.sokeinp.com/?p=17212

 

c11 325号機ですが、真岡鉄道c12 66SLもおかとして運行していましたが、予備機が必要になった関係で、1973年から新潟県水原町(現・阿賀野市)水原中学校で静態保存されていたc11 325号機真岡鉄道に引き取られ、1997年11月19日にJR東日本大宮工場入場し、1998年9月まで動態復元工事行われ、9月25日に車籍編入し、10月8日に真岡鉄道に入線して9日から試運転が行われましたが、その際にc12 66との重連での試運転もたびたびありましたが、

 

c11 325号機真岡鉄道時代はあくまでもc12 66の予備機でありましたが、JR東日本c11 325号機を使って、JR東日本の高崎支社の旧型客車と組合わせて只見線での運転もありましたが、


真岡鉄道でもc11 325号機とc12 66整備していましたが、整備するための維持費もかさむうえにSLもおか号の利用客も減少してきたこともあり、c11 325号機を維持していくことが困難になったということで、売却することが決まり、東武鉄道が約1億2,000万円で引き取ることになりましたが、東武鉄道でもJR北海道からc11 207を借りていますが、予備機が必要になった関係で、c11 325号機を引き取りましたが、東武鉄道が引き取らなかったらc11 325号機は解体されていたかもしれません。

 

 

 

c11 325の真岡鉄道時代もnゲージで再び販売されるか?

 

 

引用先 http://www.kanorail.com/C11325/c11325page.htm

 

c11 325号機nゲージではトミックスから、真岡鉄道時代の製品が販売されていましたがこれも今は中古品で探すしかありませんが、そんな最中に11月に東武鉄道仕様c11 325号機が販売されることが決まり、さらにSL大樹号の客車も一緒に販売されることとなりました。


それで11月に販売されることが決まった東武鉄道仕様c11 325号機ですが、東武鉄道無線アンテナの取り付けられた後部炭庫を新規製作で再現したものですから、真岡鉄道時代との違いが出ています。

 

 

 


そうなると真岡鉄道時代c11 325号機は再販されるのでしょうか?仮に再販されるとなると動力ユニットも改良したうえでの再販になるのではないでしょうか。

 

何しろ真岡鉄道時代c11 325号機国鉄時代に見かけることができたc11の姿で、大井川鉄道で使われている旧型客車や昔運転されていたいろいろな貨車で編成された貨物列車や混合列車にも似合う車両だけに再販を待たれている製品ですから、今回の東武鉄道仕様c11 325号機は、真岡鉄道時代のc11 325号機の再販に向けての伏線ではないでしょうか。そうなると50系のSLもうか号の客車も再販ということもあり得るのではないでしょうか。

 

この辺はトミックスしだいでありますが、ひょっとしたらということもあるのではないでしょうか。