引用先 https://raillab.jp/photo/84856
身延線で活躍したクモハ14系800番台も身延線のために改造された車両になります。
●クモハ14系800番台は元をたどれば戦前に横須賀線向けに作られた車両。
●クモハ14系800番台はクモハ14の屋根を低くした車両だった。
●クモハ14系800番台 鉄コレのセットはどんな内容か?
●クモハ14系800番台のバリエーションはあり得るのか?
●クモハ14系800番台は元をたどれば戦前に横須賀線向けに作られた車両。
引用先 https://blog.goo.ne.jp/kiza3jp/e/5c700ac08fffc56001f00535df6a5846
12月に発売予定の鉄コレの身延線で使われていたクモハ14800番台とはどんな車両かというと、戦前に横須賀線向けに作られた車両で、作られた当初はモハ32系という形式でありましたが、
モハ32系の車両には他に何があるかというと、
・郵便荷物車のクモハユニ44
・制御車のクハ47
・貴賓車のクロ49
・付随車のサハ48、サロハ46、サロ45
という車両がありましたが、
郵便荷物車のクモハユニ44も身延線で使われていましたし、サハ48については飯田線で流電ことクモハ52の1次型と連結されて使われていたということはよく知られていますし、
クハ47についてはオリジナルのグループのうち1両が飯田線で旧型国電が全廃になるころまで使われていましたし、サハ48はクハ47に改造された車両もありました。
そしてサロハ46についてはすべての車両が戦時中に輸送力の強化ということで4扉のサハ78へと改造され、サロ45も戦時中にサハ78に改造された車両を除き、残りの車両が晩年までサハ45となり身延線でも使われていました。
貴賓車のクロ49については戦後になってからクロハ49となり、最後はサハ48の一員となりましたが、それでも貴賓車のクロ49の名残をとどめていましたが、モハ32系のグループの車両は戦後になってからいろいろと変わっていきました。
●クモハ14系800番台はクモハ14の屋根を低くした車両だった。
引用先 https://blog.goo.ne.jp/kiza3jp/e/d9c9b303dd70fe18f74d38185bf4eb2a
それでクモハ14で身延線で使われていた800番台とはどんな車両かというと、身延線で使うために屋根を低くした車両になりますが、なぜ?そうなったのかというと、身延線ですが元は富士身延鉄道でしたがここも戦時買収路線ということでありましたが、
富士身延鉄道も開業した当初からトンネルが低かったということで、元からあった富士身延鉄道の車両についても屋根が低くなっていました。ということもあって、ここで使われていたクモハ14800番台もそうですし、クモハ51もパンタグラフのある部分を低くした800番台の車両があったというのも身延線のトンネルの関係で屋根を低くしたということになります。
●クモハ14系800番台 鉄コレのセットはどんな内容か?
引用先 https://drfc-ob.com/wp/archives/119523
今回、鉄コレで製品化されるクモハ14系800番台ですがどんなセットかというと、クモハ14系800番台とクハ47の2両セットが2種類ということでcセット、dセットともに若干異なる仕様になっていますが、セットに入っているクハ47についてはサハ48から改造された50番台の車両となります。
鉄コレで身延線で使われていた旧型国電については2014年の1月に、クモユニ44 800番台とクハ68、クモハ51 800番台とクハ47 50番台のセットが販売されましたから、9年ぶりに身延線の旧型国電が販売となったということになります。
●クモハ14系800番台のバリエーションはあり得るのか?
引用先 https://blog.goo.ne.jp/kiza3jp/e/191e99750321a94726cb79b784afc60e
そうなりますと、今後クモハ14系800番台のバリエーションはあり得るのかということになりますが、飯田線でもクモハ14は使われていましたから今後、飯田線仕様のクモハ14がセットとして販売されてもおかしくないです。
引用先 https://raillab.jp/photo/119265
何しろ、鉄コレ4弾で富士急に譲渡されたクモハ14を製品化しているのですから。ちなみに富士急に譲渡されたクモハ14も飯田線で使われた車両になります。
引用先 https://yasuo-ssi.hatenablog.com/entry/2022/01/31/233000
そうなると相方が飯田線で使われたクハ18となるのか?それともクハ47となるのかなど色々と気になるところでありますが、この辺は飯田線仕様のクモハ14が製品化された時に明らかになるのではないでしょうか。