引用先 https://raillab.jp/car/69496
キハ47といえばJR西日本でも活躍していますが、今はたらこ色ですがその前はいろいろな地域色がありました。
●JR西日本のキハ47がたらこ色になってしまった理由とは?
引用先 https://raillab.jp/car/69912
JR西日本のキハ47についてはいろいろな地域色がありましたがそれが今ではたらこ色一色というのですが、その理由はというと塗装にかかる費用などがあったということで、JR西日本管内で見ることができた様々な地域色のキハ47が消えてその代わりにたらこ色のキハ47になりましたが、キハ40でも同じようなこととなりましたが、地域色をやってみたら逆に大変なことになってしまったというオチが付きました。
●JR西日本のキハ47で見ることができた色。
・国鉄色
引用先 https://ameblo.jp/seventhheaven1992/entry-12240422032.html
国鉄色といえばかつてはキハ20形などで見かけることができた色で、クリーム色4号+朱色4号の塗り分けでちょうど正面でT字型になる塗り分けですが、
不思議とキハ47にも似合うというのですが、その理由ですがキハ47ですが近郊型のキハ45形の流れを引いているということではないでしょうか。
あと、一つの仮説になりますがキハ47の落成が仮に早かったとしたら国鉄色で落成した車両なども存在したのではないでしょうか?
これについてですが両運転台のキハ40もそうですし片運転台のキハ48にもこの色が似合うというのですから、これらの車両も登場が早かったら国鉄色で落成したということもあり得るということではないでしょうか。
ちなみに国鉄色ですがキハ47ではJR西日本の岡山地区の「ノスタルジー」で見かけることができましたが、その後、急行色に変わりました。
・岡山色
岡山地区に配属されたキハ47については岡山快速色と快速以外に用いる岡山色の2つ が存在していましたが、同じ場所に配属されているキハ47で普通列車と快速に分けて使っていたという点が、他のJR西日本の支社との違いになりますが、
この二つの岡山色ですが違いはというと、快速色については濃いグレーの車体に窓周りが黒く、裾に茶色に青の帯が入っています。
引用先 http://www5f.biglobe.ne.jp/~otanix/sub1_tsuyama_sarayama.html
それに対して快速色でない車両はというと快速色と同じく濃いグレーの車体に、茶色に青の帯が入っている点でありますから、
引用先 https://www.torepa21.com/html/a-n48dc47ktbk2e7.html
到着した列車で快速か?それとも各駅停車かということが区別で来たということになります。
・加古川線
引用先 http://geo.d51498.com/SilkRoad-Desert/5365/photo106.html
加古川線もキハ47が使われていましたが、加古川線で使われていたキハ47ですが車体の色はというと緑色に白い帯というカラーリングになりますが、このカラーリングですが他にもキハ20やキハ40そしてキハ30でも見かけることができました。
・高岡色
高岡地区を中心に活躍するキハ47ですがキハ40と同様に車体の色が三度変わって来ています。
旧高岡色についてはキハ40と同様に、スカイブルーをベースにピンクとの組み合わせで、側面はピンクとスカイブルーの間に白い線が入ります。
これに対して新高岡色はというと、
引用先 https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/27060.html
青については明暗2色、白はオイスターホワイト、シルバーグレー、と来て、側面は黄色が中心になっている複雑なカラーリングでありましたから、これも担当した方達も大変だったのではないでしょうか。
そして最後は、エンジ色に白帯というカラーリングになりましたが、
引用先 https://www.torepa21.com/html/a-f91dc47tkym2e2.html
キハ47もキハ40と同様に高岡色については派手な色遣いでありましたが、その後、たらこ色になったということでこの色も今や過去帳の世界に入りました。
・姫新線
引用先 http://www60.tok2.com/home/nowaki/railway2/dc/40kishin/40kishin.html
姫新線のキハ47ですが車体の色は上部がオレンジ色で下部がクリーム色のツートンカラーで、キハ40も同じカラーリングの車両もありました。
・広島色
引用先 http://www.uraken.net/rail/train/tr_848.html
広島色といえば92年に登場したカラーリングで黄色と白にグレーの帯が特徴的でありましたが、このカラーリングですがそれこそキハ40形はもちろんのこと、キハ45形にキハ58、キハ48でも見かけることができたカラーリングになりますし、
実際に可部線の非電化区間でも見かけることができましたし、山口線でもこのカラーリングのディーゼルカーが使われていました。
・福知山色
引用先 http://akabus.sakura.ne.jp/rail/kiha/kiha40.html
福知山運転所に配属されていたキハ47はというとライトグリーンに白いラインが入った塗装で、福知山を中心に北近畿圏内での運用がメインでしたが、
その後、豊岡鉄道部に配置転換となったことで播但色と同様の塗り分けに変わりました。
・播但線
引用先 https://twitter.com/kanisan_club/status/1088415464072536065
播但線のキハ47ですが色はというと、ワインレッド主体にグリーンの入ったカラーリングで、ここで使われていた103系も同じカラーリングであったということはよく知られています。
キハ47についても様々な地域色もありましたが、こうした地域色が消えっていったというのもJR各社の経営事情などが絡んでいたということですが、何らかの形で維持することはできなかったのでしょうか。
●JR西日本のキハ47で今も見ることができる色。
JR西日本のキハ47で使われているキハ47についてはたらこ色ばかりでありますが、岡山地区で使われているキハ47 「ノスタルジー」については急行色となりました。
それで急行色のキハ47についてはJR東日本の新潟地区の車両でもありましたが、新潟地区の車両については窓周りが原形のままであるのに対して、
キハ47 「ノスタルジー」については更新車ということで窓周りが大きく異なっていますが、それでも不思議とキハ47にもなじんでいるのもキハ66系が急行色だったということもありましたから、そうした流れをキハ47が引いているということではないでしょうか。