引用先 https://raillab.jp/photo/85038
ef64 0番台にはユーロライナー指定機もありましたが、どういった理由で誕生したのでしょうか。
●ef64 0番台にユーロライナー指定機が登場した理由とは?
引用先 http://ef58176.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/119ef64-35-c121.html
ef64 0番台にユーロライナー指定機が出てきたのは、国鉄時代に名古屋局で12系客車を改造して作られた欧風客車のユーロライナーが作られたということでしたが、
ユーロライナーが登場するまでは、その当時の品川客車区のサロンエクスプレス東京と宮原客車区のサロンカーなにわだけだけでしたから、そこに新たに欧風客車が加わるということと、もう一つの理由はユーロライナーは中央線などへの乗り入れの運用も計画されていたということですが、むしろ後者の理由があったからこそef64 0番台からユーロライナー指定機が登場したということになりますが、
それまでは名古屋局には12系のお座敷客車しかなかったのですから、そこに新たに欧風客車のユーロライナーが加わるというのであれば、そのための専用機も必要になってくるということになります。
●ef64 0番台以外にもユーロライナーには指定機が存在していた。
引用先 https://blog.goo.ne.jp/hanno1948/e/ceea7f66e0b382068745b97a2fc0ead6
1985年8月に登場した12系ジョイフルトレイン「ユーロライナー」には登場当初は、ef64 66号機とdd51 594号機がありましたが、dd51 594号機はその後、廃車となり代わりに791号機がユーロライナーの指定機となり、国鉄の分割民営化を迎えます。
国鉄が分割民営化になってからはef64 66号機とdd51 791号機のほかに、新たにef64 35号機、ef65は0番台から塗装変更した105・106・112号機、dd51 1037号機という顔ぶれになりましたが、廃車になったdd51 594号機も含めて8台の指定機がユーロライナーにありましたが、
ef64 66号機がユーロライナー指定機になって以降ですが、岡山局の12系のゆうゆうサロン岡山であったり、尾久に配属されていたスーパーエクスプレスレインボーでも指定機が登場するということになりましたから、ef64 66号機はその後の、ジョイフルトレインの指定機を誕生されるきっかけになった車両でもありました。
●ef64 0番台のユーロライナー指定機はどんな列車を担当したのか?
引用先 http://kawayu449.blog.fc2.com/blog-entry-361.html
ef64 0番台のユーロライナー指定機は、国鉄時代には12系のユーロライナーを担当することはよくありましたし、同じく名古屋局の12系のお座敷客車もけん引することもありました。
そしてJRに移行してからは、14系の座席車も塗装変更したということもあり、これを組み入れて冬場に運転されたシュプール号を担当することもありましたが、2005年4月にユーロライナーが廃車となってからは工臨などを担当することもありましたが、2008年4月25日にef64 66号機が、翌年の2009年1月16日にef64 35号機が廃車になりましたが、このころになるとJR東海が所有していた客車もなくなったということもありましたが、
今ではこの分野で残っているのはJR東日本のef81 95号機だけとなりましたが、かつてはJR九州のパノラマライナーサザンクロスにもed76の指定機も存在していましたが、こうしたジョイフルトレインの専用機も消えていくのも時代の流れなのでしょうか。