本棚の住人の鉄道忘備録

個人的に気になった鉄道に関するテーマで書いているブログです。

JR西日本のキハ40が様々な地域色の車両が消えたその理由とは?

 

 


引用先 https://raillab.jp/car/69102

 

JR西日本でもかつてはいろいろな地域色のキハ40のカラーバリエーションもありましたが、それらがなぜ消えていったのでしょうか。

 

 

 

 

JR西日本のキハ40で地域色が消えた理由はいろいろなことが重なっていた。

 

 

 

引用先 https://raillab.jp/car/69103

 

 

JR西日本では今もキハ40が使われていますが、昔のようにカラフルな色の車両ありませんが、なぜ?そうなってしまったのかというと、かつてJR西日本で見ることができたカラフルな地域色については塗装をする際にも大量の塗料も必要になりますし、

 

さらに塗装する際にも複雑なマスキングもしなければならないということもあり手間と費用が掛かるということで、その結果かつて見られたカラフルな地域色のキハ40が消えたということになります。

 

 


JR西日本のキハ40で現役の車両はすべてたらこ色。

 


引用先 https://raillab.jp/car/69049

 

それでかつて見ることができたカラフルな地域色のキハ40に変わって今はというとキハ40が登場したころのたらこ色の車両ばかりというのですから、見る角度を変えていきますと昔の方がいろいろな地域色があっておもしろかったですが、

 

今ではたらこ色ばかりで逆につまらなくなってしまったと感じる方もいるのではないでしょうか。

 

 

それくらいにたらこ色が当たり前の存在であったということになりますが、JR西日本民間企業ですからいろいろと経費も掛かるということでキハ40についてはたらこ色に戻ったということになりますが、

 

この辺についてはJR貨物のef652000番台やef641000番台にもあてはまることになりますが、かつてはJR貨物更新色であった車両もいろいろと塗装の際の手間がかかるということで元の特急色に戻ってしまったというのですから、

 

 

それであれば最初から元のままでよかったということになるのではないでしょうか。そういうことから見てもJR西日本のキハ40がたらこ色に戻ったというのも納得ができるものではないでしょうか。

 

 

JR西日本のキハ40で見ることができたいろいろな地域色。

 

 

今ではたらこ色一色となったJR西日本のキハ40ですが昔はいろいろな地域色がたくさんありましたが、どんな色があったかというと次のようになります。

 

姫新線

 

 

引用先 http://www60.tok2.com/home/nowaki/railway2/dc/40kishin/40kishin.html

 

 

姫新線で使われていたキハ40ですが車体の色は上部がオレンジ色で下部がクリーム
色のツートンカラーで、キハ47でも同じカラーリングの車両もありました。

 


・広島色

 

 

 

引用先 http://dd51763.blog.fc2.com/blog-entry-627.html


広島色といえば92年に登場したカラーリングで黄色と白にグレーの帯が特徴的でありましたが、このカラーリングですがそれこそキハ40形はもちろんのこと、

 

キハ45形にキハ58、キハ48形でも見かけることができたカラーリングになりますし、実際に可部線の非電化区間でも見かけることができましたし、山口線でもこのカラーリングのディーゼルカーが使われていました。

 


・津山色

 

岡山地区に配属されたキハ40ですが、濃いグレーの車体に、茶色に青の帯が入っていましたが、

 

 

 

引用先 http://www.uraken.net/rail/alltrain/kiha40.html

 

これが古いころにはブルートレインカラーとも呼ばれている青20をベースに側面には
白い帯が入っていた時もありましたし、

 

 

 

引用先 http://kihayuni.jp/img/403002.html

 

さらに前面の貫通扉が黄色であったときもありました。

 


加古川線

 

加古川線でもキハ40が使われていましたが、加古川線で使われていたキハ40ですが
車体の色はというと緑色に白い帯というカラーリングになりますが、

 

 

 

 

引用先 http://www.railway-enjoy.net/pictures/jr/kiha40/kakogawa/01.html

 

このカラーリングですが他にもキハ20やキハ47そしてキハ30でも見かけることが
できましたが、ワンマン仕様のキハ40については扉がオレンジでありました。

 

 



引用先 http://jrrollingstock.travel.coocan.jp/Urban/DC40~jp.html

 

・高岡色

 

高岡色のキハ40については新、旧と二つの色が存在していましたが、


旧高岡色はというと、

 

 



引用先 http://www.agui.net/tasya/jrw/jrwKIHA40-31-40.html

 

スカイブルーをベースにピンクとの組み合わせで、側面はピンクとスカイブルーの間に白い線が入ります。

 

これに対して新高岡色はというと、

 



引用先 https://twitter.com/48katashiyo/status/1355486590655578116

 

青については明暗2色、白はオイスターホワイト、シルバーグレー、と来て、側面は黄色が中心になっている複雑なカラーリングでありましたから、これも担当した方達も大変だったのではないでしょうか。


そして最後は、エンジ色に白帯というカラーリングになりましたが、

 

 

 

引用先 https://ameblo.jp/409-309/entry-12481603249.html

 

最後まで派手な色遣いであったということになりますが、高岡色もたらこ色になったということで今は見ることができません。

 

播但線

 

 

 

引用先 https://www.abamedyc.com/products/?destine/keratoma188775.html


ワインレッドをベースに黄緑が窓周りなどに使われていますが、この色もたらこ色に
置き換わったということで消滅しました。

 

 


JR西日本のキハ40で見ることができた様々な地域色についてですが今後、トミックスからもバリエーションとして製品化してもらいたいものありますし、

 

こうしたカラフルな地域色については集めるだけでも楽しいものですからトミックスからもぜひとも様々な地域色のJR西日本のキハ40は製品化してもらいたいものであります。