本棚の住人の鉄道忘備録

個人的に気になった鉄道に関するテーマで書いているブログです。

時代の移り変わりを振り返る:ef64 0番台の更新車両の軌跡。

 



引用先 http://blog.livedoor.jp/yoo_sa/archives/1190734.html


ef64ですが、1000番台と同様に0番台も更新工事を受けた車両がありましたが、更新機となった車両は何号だったのでしょうか。

 

 

 

 

 


ef64 0番台はいつ車両の更新工事を受けた?

 

 


引用先 http://oda9000.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/64-0-0e9b.html


ef64 0番台車両の更新工事を受けたのは1995年のことですが、対象となった車両のが受けた更新A工事更新内容はというと次のようになります。


・主要電気配線の交換

・主電動機電機子軸強化

・主電動機電機子コイル巻き替えおよび絶縁強化

・電動発電機・電動送風機の絶縁強化

・一体圧延車輪の採用

・車体外板の補修と貫通扉・側扉の交換

・運転室整備(シート交換・塗色変更)

・機械式記録式速度計の電気式化


さらにJR貨物に所属していたef64 0番台には追加で更新B工事が施工されましたが、工事内容は台車台枠新製および制御装置の換装という工事内容でありましたが、更新A工事に比べると工事内容が少なくなっていますが、その理由もJR貨物も民間会社ですから更新工事を施工するにも限られた予算で行わなければならないということがありました。

 

ef64 0番台の更新機は担当した工場でも車体の色も違っていた。


ef64 0番台更新工事を担当した工場はというと、大宮工場と広島広島車両所で行いましたが、この二つの工場で更新工事を受けたef64 0番台は同じ更新機でもありながらも担当した工場によって車体の色が異なるのかというくらいにその違いが出ていましたが、大宮工場で更新工事を受けたef64 0番台は、ライトパープルをベースにディープブルーとスカイブルーの3色塗りでありました。

 

 


引用先 http://jnr.blog.shinobi.jp/Entry/797/


これに対して広島車両所施工機塗装工程簡略化ということで鎧戸の部分はディープブルー一色となっていましたが、

 

 


引用先 https://raillab.jp/photo/93532


更新工事を受けたef64 0番台貫通扉はからしでありました。

 

そして1997年からはJR貨物のef64 0番台1次更新工事を受けた車両は、2度目の更新工事を受けるということで、更新工事を受けたすべてのef64大宮工場で更新工事を受けましたが、車体のカラーリングは1次更新機の時とは違い、ライトパープルとディープブルーの2色塗りとなりましたが、


唯一ef64 67号機2度目の更新工事を受けたときも、引き続き広島色を保ったまま出場しました。

 

 


引用先 https://raillab.jp/photo/112392

 

 


ef64 0番台の更新機を受けた車両は何号機だったのか?

 

 

引用先 https://blog.goo.ne.jp/terunao920/e/50abddb080047accd912530cb1f9a79f


JR貨物に所属し、更新工事を受けたef64 0番台は次の車両で、ef64 43・47 ~ 51・53・56・57・59 ~65・67・68・70・72~ 77・79まですが、その中で77号機は国鉄が分割民営化を迎える前の年かいじ国体の時にお召し列車を担当した車両になりますが、77号機は国鉄が分割民営化の際にJR貨物に移籍していました。

 

ef64 0番台で更新工事を受けた車両は中期型から後期型に集中していますが今は更新工事を受けた0番台の車両もすべて廃車となっていますから、現役時代の姿には撮影された写真でしか見ることができません。