引用先 https://www.tokyo-np.co.jp/article/263816
青森県八戸で保存されていたサシ581 31ですが、今度は千葉県にあるポッポの丘で保存されることになりましたが、サシ581 31以外にも保存されている車両はあるのでしょうか。
●サシ581とはどんな車両だったのか?
引用先 https://ozayo1965.blog.fc2.com/blog-entry-979.html
サシ581ですが寝台電車として作られた581系の一員であり、50Hzに対応した583系が増備されたことで、サシ581も増備されました。
それでサシ581ですが現役時代はというと、特急雷鳥に連結されて活躍していたということはよく知られていますし、最盛期には東北本線で運転されていた特急ひばりであったり、寝台特急はくつるに、常磐線経由の特急はつかりに寝台特急ゆうづるに連結されていたということは良く知られていますが、
その後、国鉄の合理化で関西方面で運転されていた特急に連結されていたサシ581については営業停止となり、東北方面で使われていた車両も東北新幹線の開業などもあったということでこれまで運転されていた特急はつかりなどからも外される格好となり、
最後は大阪と金沢を結ぶ特急雷鳥で活躍したのが最後となりましたが、元々581系や583系については昼は座席の特急列車、夜は寝台特急として開発された車両になりますが、
航空機の航路などが増えたことでその活動範囲も狭まっていったということになりますが、581系や583系が作られた当時ですがとにかく国鉄の輸送量も多かったというような時代でしたから、食堂車のサシ581も必要だったということでありました。
●サシ581がなぜ八戸に保存されていたのか?
引用先 http://ef58124.blog.fc2.com/blog-entry-1286.html
サシ581ですがなぜ?青森県の八戸にあったのかというと、サシ581 31の所有者の親族でもある吉岡正樹さんの話によると叔母の豊山クニさんがサシ581 31を購入したのですが、
その際に親族でもある吉岡正樹さんにも相談したというのですが、その時、こんな話が出たというのです。
叔母の豊山クニさんがサシ581 31を購入する際ですが赤と青どっちがいいかと吉岡正樹さんに聞いたところ、吉岡正樹さんが青と答えたことでサシ581 31の購入が決まったというのですが、この時、赤ですからサシ481もしくはサシ489になるのでしょうか?
もしサシ481やサシ489だったらネットニュースに取り上げられるというようなことはなかったのではないでしょうか。
逆に言えばそれだけサシ581については貴重な車両だったということですが、こうした車両を個人で保存するのも大変なことになりますが、それが今回めでたくクラウドファンディングで得た資金で保存されることが決まったというのですから、また一つ貴重な車両が保存されるということになります。
●サシ581で八戸で保存されていた車両以外の保存車はあるのか?
引用先 https://tom64.blog.fc2.com/blog-entry-3515.html
八戸で保存されていたサシ581 31は、千葉県のポッポの丘で保存されることになりましたが、それ以外にサシ581について保存されている車両はあるのかということについてははっきりしていない部分もありますが、
廃車になって民間に譲渡されたサシ581については次の車両がありました。
サシ581-32 千葉県市原市
サシ581(車両番号不明) 埼玉県川口市
サシ581-29 神奈川県相模原市
サシ581-3・15 兵庫県神戸市垂水区
サシ581-25 兵庫県加古川市
サシ581-34 岡山県加賀郡吉備中央町
サシ581-24 愛媛県松山市
このうち、埼玉県と神奈川県の車両については解体処分されたということははっきりしていますが、それ以外の車両については今も車体が残っているのかどうなのかという点についてははっきりしていませんが、
こうした車両を保存していくというのがどれだけ難しいかということを今回も改めて知らされたということになりますが、その中でサシ581 31については千葉県のポッポの丘で保存されることが決まっただけに運が良かったということになります。