本棚の住人の鉄道忘備録

個人的に気になった鉄道に関するテーマで書いているブログです。

マニ36は荷物車の中でも改造された車両の種類が豊富だった。

 

 

引用先 https://expechizen.exblog.jp/12631241/

 

マニ36に改造された車両はどんな車両があったのでしょうか?

 


マニ36とはどんな車両だったのか?


荷物車の中でもいろいろな車両から改造されたマニ36ですがどういった事情で登場したのかというと、

 

一つには戦前から活躍していたマニ31やマニ32の老朽化

 

もう一つの理由は戦災復旧車から改造された荷物車の老朽化でありましたし、

 

荷物列車の本数が年々増えていったことなどが、マニ36が改造されて作られた主な理由になります。

 

 

マニ36に改造された車両はどんな車両があったのか?

 



引用先 https://expechizen.exblog.jp/12469947/

 

 

マニ36に改造された車両はというと、とにかくバリエーションも多いということでも有名ですが、

実際にマニ36に改造された車両については大きく分けて3つのグループから成り立っています。

 

・戦前から戦後に作られた並ロと呼ばれた優等客車。

 

・戦前から戦後に作られた普通車。

 

・戦後になってから作られ、特急や急行で活躍した優等車。

 

がマニ36に改造された車両になります。

 

 

マニ36になった戦前から戦後に作られた並ロの車両とは?

 

 


引用先 https://blog.goo.ne.jp/brass_solder/e/c4f5a9303fbabb5e8eed337df01af702

 

 

このグループについてですが戦前から戦後にかけて作られた並ロと呼ばれたグループの車両になりますが、どんな車両があったかというと、

 

・スロ34

・オロ35

・オロ36

・オロ40

・スロハ31

・スロハ32

 

になりますが、その中でもオロ40ついては戦後も作られた並ロの中でも数少ない優等車でありましたし、

 

戦前から作られたということで、屋根については張り上げ屋根に、キャンバス仕様、戦後に作られた車両は鋼板屋根とキャンバス仕様になっていましたし、

 

妻板についても戦前は丸屋根、戦後は絞り折妻という二つの形態に分かれていました。

 

あと、オロ35から改造されたグループについては電気暖房装置がついてスロ43になったり、

 

車掌室がついてスロフ34などになってからマニ36に改造された車両もありました。

 

 

 

マニ36になった戦前から戦後に作られた普通車。

 

 

引用先 https://railway-photo.hatenablog.com/entry/36854315

 

マニ36の中で普通車から改造されたグループはというと、戦前に作られた狭窓のスハ32と広窓のオハ35に分類することもできますが、オハ35については戦後になってからもつくられたということで、

 

屋根については鋼板仕様とキャンバス仕様の二つに分類され、妻板についてはオロ40と同じく絞り折妻とキノコ折妻という形態でありましたし、

 

さらに改造を担当した工場で名古屋工場などで改造されたマニ36については広窓が部分的に残っていた車両もありましたが、

 

このグループの詳しい窓配置についてはRMライブラリー134巻のマニ35・36・37の上巻が参考になります。

 

 

マニ36で戦後に作られた優等車から改造された車両とは?

 

 


引用先 http://legotrain.web.fc2.com/mani36.htm

 

そして一番最後のグループに当たる戦後に作られた優等車から改造された車両はというと、

 

特急つばめやはとで使われたスハニ35や特ロと呼ばれた今日のグリーン車のきっかけとなったスロ60に、

 

戦後になってから作られた2等寝台車のスロネ30であったり、急行用に作られた特ロのスロ50がありましたが、

 

これらの車両については戦後作られたということもあって妻板については切妻の車両ばかりになります。


マニ36になりかけた車両もあった。

 

 


引用先 https://ozayo1965.blog.fc2.com/blog-entry-622.html

 

あとですが、マニ36については改造計画だけのままだった車両もありましたが、

 

これらの車両が改造されなかったのには謎が残っていますが、

 

どんな車両があったかというと、

 

戦前に作られた並ロのオロフ32と33

 

戦後に作られたスハ44になりますが、

 

前者についてはオロ35とオロ36に車掌室がついた車両で、後者については特急つばめなどで活躍した車両になりますが、これらの車両については改造のための図面などがありましたが、

 

なぜか改造されなかったということになりますが、仮に改造されていたらさらにマニ36の種類も増えたということになりますが、

 

荷物列車でマニ60とともに一番活躍した車両になりますが、こうして改めて記事にしてみるとその種類の多さに驚かされるばかりになります。