本棚の住人の鉄道忘備録

個人的に気になった鉄道に関するテーマで書いているブログです。

katoの郵便・荷物列車 東海道仕様で何かできるのか?

 

 


引用先 http://blog.railmec.info/?p=39373


katoの郵便・荷物列車 東海道仕様で実際の荷物列車が再現できるのでしょうか?


katoの郵便・荷物列車 東海道の内容は?

 

 

 

引用先 http://ef58.info/EF58/EF58vol06.html

 

katoの郵便・荷物列車 東海道仕様ですがセットの内容はというと、


・郵便・荷物列車「東海道・山陽」 6両セットA 


 スニ41、 スニ40ね オユ12、 マニ60、 マニ60 、マニ60


郵便・荷物列車「東海道・山陽」 6両セットB


 マニ61、 ワキ8000、 スニ40、 オユ11、 マニ37、 マニ36

 

という内容で、

 

さらに単品で、マニ36、 スニ40、スユ44、ワキ8000、マニ44、マニ50が再生産、

 

そして新たにワサフ8000も販売されましたが、ワサフ8000については古いころのカトーのカタログにも掲載されており、いつ製品化されるのかということでずっと待たれていた製品になりますが、

 

この辺については今年の9月に再生産となったスニ41と同じになりますが、スニ41もワサフ8000と同じころからカトーのカタログに掲載されていましたが、それが晴れて単品として販売されたということになります。

 

 

katoの郵便・荷物列車 東海道仕様で実際の荷物列車は再現できるか?

 



引用先 http://www.kanorail.com/EF58/EF58_150175.htm


それでいよいよ本題の部分に入りますが、


katoの郵便・荷物列車 東海道仕様ですがAセットとBセットから成り立っていますが、

 

そもそもこの二つのセットですがいつ頃の荷物列車を再現しているかということについては、

 

メーカー側でも昭和50~53年に運転されていた荷物列車を再現したものということになりますが、

 

その当時、実際に運転されていた荷物列車で有名なのはというと東京から名古屋まで15両編成で運転されていた荷35列車になりますが、

実際のですがどんな編成だったかというと、

 

 



引用先 https://ameblo.jp/shigerin1/entry-11518347580.html

 

1号車から8号車まではマニ36もしくはマニ60やマニ61になりますが、この部分については隅田川発の荷物列車で品川駅で増結されます。

 

そして9号車から15号車まではというと、オユ12、スユ44、オユ14、マニ36もしくはマニ60、61が2両そしてワキ8000、スニ41となりますが、

 

セットでは区分式の郵便車についてはオユ11ですが実際の編成ではオユ14になりますが、このオユ14については東門特例車ということで200番台の車両が使われていましたし、

 

晩年は電気暖房を装備したスユ16の2200番台が使われていましたが、それ以外に昭和48年にはオユ10から5両が東門特例車の1000番台に改造されましたから、むしろ単品のオユ10を組み入れた方が自然な感じではないでしょうか。

 

じゃあ?荷35列車以外では何があるかというと、単品との組み合わせになりますが、

 

汐留から熊本まで運転されていた荷33列車もありますが、

 

実際の編成が鉄道ジャーナルから刊行された懐かしの国鉄客車列車の急行荷物列車荷33列車の記事に出てきますが、

 

この記事についても実際に鉄道ジャーナルの取材陣が汐留から京都まで乗車したのを記事としてまとめたものになりますが、

 

いつ乗車したのかというと、昭和53年5月15日になりますが、

 

この時担当した機関車はというと浜松機関区のef5867になりますがこの車両もひさしが付き、窓はHゴム黒で縁取られた車両になります。

 

そしてどんな編成だったかというと、

 

下関側から順にワキ8000、マニ60、マニ50が2両続き、マニ30、護送式のオユ12、区分式のオユ11 1000番台、スニ40が2両続き、マニ36、ワキ8000が2両続き、そしてマニ37という編成になっていますが、

 

この時は日銀が所有したマニ30が編成に入っていたというのですが、マニ30については現金を運んでいる時は機関車の次に来るという決まりになっていますから、

 

この時は九州までの回送ということになりますから折り返し、古くなった紙幣を回収するためにこの時は連結されたのでしょうか。

 

それで上記の編成についてはマニ30を除けば単品を足してスニ41を外すと再現できるものになりますから、

 

前回、katoの郵便・荷物列車 東海道仕様が販売された時よりもより実際の荷物列車を再現できるという点が前回のセットが販売された時との大きな違いになります。

 

 

katoの郵便・荷物列車 東海道仕様にふさわしい機関車は?

 

 


引用先 http://www.kanorail.com/EF58/EF58_6299.htm


katoの郵便・荷物列車 東海道仕様にふさわしい機関車といえば何はなくてもef58になりますが、

 

まだ荷35列車が運転されていた時点では大窓の青のef58も浜松にも在籍していましたし、ひさしのついた車両や小窓の150号機と同じ車両もあれば、お召し予備機の60号機も在籍していましたし、実際に荷35列車に入った写真もありました。

 


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引用先 https://shinano7gou.seesaa.net/article/201501article_6.html


浜松にはef58でも晩年に作られた側面のエアーフィルターがヨロイ戸で前面がHゴムの車両もいました。

 

あと、台検で浜松機関区のef58が入れなかった時にはロクイチこと東京機関区のef5861号機も荷物列車の運用にも入っていましたから、

 

カトーから製品化されているef58についてはすべての車両が該当するということになりますが、

 

これらの車両についても今後、何らかの形で再生産してもらえないでしょうか。

 

それと下関と門司の間はef30もしくはef81 300番台ということになりますし、

 

東小倉から熊本まではed76ということになりますから、ed76もぜひ再生産してもらいたい車両になります。