ef81 300番台が2度にわたって富山まで遠征していた。

P1180298

ef81 300番台が２度富山まで遠征しなければならないことがありました。

●ef81 300番台がなぜ？富山まで遠征したのか？

ef81 300番台といえば関門トンネル用のために作られた車両になりますが、それはあくまでも車体だけで足回りはef81　0番台とは変わらないということもあり、ef81 300番台の中から富山まで遠征した車両がありましたが、その理由はいろいろなことが重なった結果でありました。

●ef81 300番台が最初に応援に行った理由とは？

富山機関区にef81 300番台が最初に応援に行ったのはいつかというと、2008年の10月27日から12月21日までのことで、この時はef81 301号機が富山機関区に応援に行きましたが、

なぜ？富山機関区に応援に行ったのかというと富山機関区の機関車不足のためでありましたが、

担当した区間はというと富山から高岡そして東金沢に向かい、折り返し富山に戻るという運用を担当していました。

実際にef81 301号機が富山機関区へ応援にいった際に撮影された画像がこれになりますが、

この時、撮影された画像については貴重な記録になったということになります。

●ef81 300番台が2度目に応援に行った理由とは？

そしてef81 300番台が２度目の応援にいったときはいつだったのかというと２０１１年の東日本大震災の時になりますが、

この時は日本海循環線の輸送量増強に伴いef81 303号機と304号機の2両が富山機関区に応援に行ったということでありましたが、

この時は本当に大変な時期でありました。

何しろ東日本大震災の影響で、東北本線もそうでしたし常磐線も不通区間が出てきて、復旧のめどがなかなか立たないということで、日本海循環線に貨物列車がシフトしてしまったということですから、

それであれば機関車も足りなくなるということで門司から富山に応援に行ったということでありましたが、

実際に撮影された画像もあり、

img9291996czik9zj

撮影されたのが2011年の4月14日ですから東日本大震災から1か月が経過したころになります。

撮影された列車は白新線の佐々木から西新発田に向かう851レの画像にになりますが、

この時撮影された写真も今では貴重な記録になったということになりますが、

ef81 300番台が富山まで応援に行ったその理由については機関車不足などや東日本大震災などが絡んでいたということになりますが、

その時、撮影された写真については本当に貴重な記録になったということになります。

富山までef81　300番台が遠征しなければならなかったという裏にはその時のいろいろな事情があったということになりますが、

このようなことは今後再び起きないということになります。

本棚の住人の鉄道忘備録