本棚の住人の鉄道忘備録

個人的に気になった鉄道に関するテーマで書いているブログです。

マニ37には丸屋根の車両から改造されたものもあった。

 

引用先 http://deha420.blog75.fc2.com/blog-entry-53.html


パレット式の荷物車であるマニ37には丸屋根の車両も存在していました。

 

マニ37とはどんな荷物車なのか?

 

 


引用先 https://expechizen.exblog.jp/12674269/


マニ37とはどんな車両かというと、パレット式の台車で荷物を運ぶ車両でありますが、

戦前に作られたスハ32や戦後になって作られた特ロのスロ60から改造された車両になりますが、

 

その後、作られるスニ40などについてはワキ5000などと似た外観であるということですが、それでも荷物車でありましたが、

 

客車で唯一存在した荷物車ということで車体も青で1967年から68年にかけて37台が改造された少数派の荷物車になります。

 

 

マニ37の元になった車両にはどんな車両があったのか?

 

 


引用先 https://expechizen.exblog.jp/12669308/

 

それでマニ37の元となった車両はというと、戦後に作られた特ロと呼ばれた車両と戦後になって作られた2等寝台車、そして戦前に作られたスハ32とスハフ32がマニ37の元となった車両ですが、具体的に見ていきますと

 

特ロから選ばれた車両はというと、

 

・スロ60

・スロ50

・スロ51

・スロフ53

 

になりますが、スロ60から改造された車両については車掌室がある後位についてはキノコ型の妻板であるということで、スロ60から改造されたことがはっきりと出ていますが、スロ50からスロフ53については切妻の車両でありました。

 

それと戦後に作られた2等寝台車から選ばれた車両はスロネ30になりますが、この車両も晩年はすべての車両が荷物車になりました。

 

そして戦前に作られた普通車の

 

・スハ32

・スハフ32

 

から構成されています。


マニ37になぜ?丸屋根の車両が存在しているのか?

 




引用先 https://blog.goo.ne.jp/isao_exejp/e/9f60e7ee72b8b27783f0f5274b65aef0

 

それでマニ37についてですが丸屋根の車両が存在しているその理由についてですが、考えられることとしては本来あればマニ37に選ばれてもおかしくない特ロの車両が不足したということではないでしょうか。

 

マニ37が改造された時点でスロ60についてはマニ36になっていますし、スロ50マニ36に改造された車両もありますし、

 

スロ51と北海道向けのスロ52、スロフ53については通勤用のオハ41やオハフ41に改造されているということもありますから、

 

それであれば足りない分については余剰となった古い客車を選んだということで、丸屋根のスハ32やスハフ32が選ばれたのではないでしょうか。

 

マニ37の丸屋根の車両はNゲージの完成品として出てくるか?

 

 

引用先 https://blog.goo.ne.jp/isao_exejp/e/9f60e7ee72b8b27783f0f5274b65aef0

 

 

 

37両あるマニ37の中でも丸屋根の車両については8両だけになりますが、元をたどればスハ32であったり、スハフ32ということになりますから、

 

Nゲージでも完成品として出てもおかしくない車両になりますが、今の時代ですが、3次元cadがありますからそれであれば車体などについても立体で再現できるということになりますし、

 

マニ36データを修正するだけでいいということになりますから、なにかのきっかけで丸屋根のマニ37が製品化されるということも今後あり得るのではないでしょうか。