本棚の住人の鉄道忘備録

個人的に気になった鉄道に関するテーマで書いているブログです。

マニ35の丸屋根車はkatoから単品として販売されるのでしょうか?

 

マニ35の丸屋根車は今後katoから単品としての販売はあるのでしょうか?

 

 

 

引用先 https://raillab.jp/photo/37170

 

 


マニ35とはどんな車輌だったのか?

 

 

引用先 http://www16.plala.or.jp/goerlitz/pc_1.htm

 

マニ36や60とともに東海道本線で運転されたいた郵便・荷物列車に連結されていたマニ35ですがどんな車両かというと、マニ36と同じく老朽化したマニ31や32、そして戦災復旧車のスニ73、75、マニ74、76の代わりとして登場した荷物車になりますが、

 

元になった車両はというとすべてスハニから改造された車両で、

 

0番台はスハニ31

 



引用先 https://expechizen.exblog.jp/12314118/


50番台はスハニ32

 

 


引用先 http://18201.blog107.fc2.com/blog-entry-1248.html

 

200番台はスハニ35、オハニ40から改造されたグループになりますが、

 

200番台の車両については組み立てキットとしてグリーンマックスから古くから製品化されているということはよく知られていますが、

 

丸屋根の車両よりも国鉄で使われた期間も短かったというのも、200番台の車両はスハニ35、オハニ40から改造された車両で車掌室の幅も狭かったということが影響していましたが、

 

元をたどれば特急つばめやはとで使われていた車両乗客の手荷物などを収めるクロークという作りでありましたから、戦前に作られたスハニ31やスハニ32によりも車掌室も狭く作られていたということになります。

 

そうしたこともあってスハニ35、オハニ40から改造された車両については晩年は救援車のスエ31の一員としてなり果てました。

 

画像はマニ35 2204からスエ31になったスエ31 79になります。

 

 

引用先 https://drfc-ob.com/wp/archives/109940

 


マニ35 katoの製品はスハニ32から改造された車両だった。

 



引用先 https://expechizen.exblog.jp/12404342/

 

それで丸屋根のマニ35についてはkatoの急行だいせんの増結セットに50番台の車両が入っていますが、この車両ですがスハニ32から改造された車両になりますが、

 

50番台のマニ35ですがいつまで活躍していたのかというと、竜華に残ったマニ35 2054番が86年の3月末で廃車になったということですから、

 

84年の2月のダイヤ改正以降も使われていたということになりますから、85年の3月末までは現役だったということではないでしょうか。

 

何しろ84年の2月のダイヤ改正では荷物列車に使われていた機関車がef58からef62に変わったということで、蒸気暖房に対応しているマニ36や35などについては軒並み廃車となり、電気暖房に対応したマニ36や35だけが残りましたが、

 

さらにマニ35については数も少なかったということで最後まで残ったのも竜華のマニ35 2054番だけでありました。


マニ35もkatoから単品として販売されるのでしょうか?

 



引用先 http://18201.blog107.fc2.com/blog-entry-1248.html

 


マニ35についてはkatoの急行だいせんの増結セットに入っている50番台の車輌だけですが、50番台の車両も東海道本線で運転されていた郵便・荷物列車にも実際に入っていましたから、

 

今後、単品としての販売もあってもおかしくない車両の一つになりますから、ゆくゆくはメーカーであるkatoから販売してもらいたい車両の一つでありますから、

 

katoさんにはぜひとも単品でのマニ35 50番台の販売をお願いしてもらいたいものであります。

 

東海道本線で運転された郵便・荷物列車に変化をつけるという意味でも必要な車両ですので。