本棚の住人の鉄道忘備録

個人的に気になった鉄道に関するテーマで書いているブログです。

スユ44が連結された荷物列車の編成はどんなものがあったのか?

 

 

 

引用先 https://expechizen.exblog.jp/11424327/

 

 

 

 

 

パレット式の郵便車であるスユ44も荷物列車の連結された編成はあるのでしょうか。

 

スユ44とはどんな車両だったのか?

 

 

 

 

引用先 https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/178787

 

カトーからも製品化されているスユ44ですがどんな車両だったのかというと、

 

郵政省が唯一所有したパレット式の郵便車で12両だけしかありませんが、

 

荷物列車などで使われていた郵便車といえば車内で郵便物を仕分けする区分式と郵袋と呼ばれる袋のまま郵便物を運ぶ護送式の二つになりますから、

 

パレット式の郵便車についてはスユ44だけだったということになりますが、番号が戦前に作られたスユ30から続いているところが郵便車である証になります。

 

 

 

スユ44は荷物列車の編成では1両がよく連結されていた。

 



引用先 http://18201.blog107.fc2.com/blog-entry-695.html


それでスユ44については荷物列車の編成でも1両だけが連結されているというケースが圧倒的に多くて、

 

ef58が重連運転で担当した荷35列車の編成でも10両目に連結されていますが、荷35列車ですが品川からマニ36やマニ60で編成された8両編成の荷物列車を増結するということで、

 

スユ44がその位置にいるということになりますが、その前後はというと護送式のオユ12と区分式のオユ14が連結されていますが一つの荷物列車で3種類の郵便車が連結されていましたが、スユ44については特定の荷物列車だけにしか連結されなかったレアな郵便車となりますが、

 

実際にスユ44が荷物車に連結された編成についてはあの日から30年57-11ダイヤ改正のEF58が荷物列車で活躍したころに昭和53年の6月から昭和59年の3月までに記録された編成の中にも出てきていますが、

 

その場合でも区分式と護送式と組み合わさって連結されているというケースがよくありました。

 

スユ44が複数連結されていた荷物列車の編成も実際にあった。

 



引用先 https://expechizen.exblog.jp/11439334/

 

スユ44については荷物列車では区分式の郵便車や護送式の郵便車と組み合わさる形で1両が連結されていることがよくありましたが、それが昭和53年の7月8日に三原駅で記録された荷41列車についてはスユ44が2両連結されていましたが、

 

 

この日の荷41列車の編成はというと、

 

マニ50、ワキ8000、マニ60、マニ50×2、ワサフ8000、マニ60、オユ11、スユ44×2、マニ35、マニ60という編成になりますが、荷41列車だけがスユ44を2両連結しているというのですが、この他にもスユ44を2両連結した荷物列車はあるのでしょうか?

 

 

スユ44についてはパレット式の郵便車ということもありましたが、郵便局側の施設の対応の問題もありまともに活躍できなかったというのですから、宝の持ち腐れというようなことになってしまったということでありました。