本棚の住人の鉄道忘備録

個人的に気になった鉄道に関するテーマで書いているブログです。

スユニ60は北海道のローカル線でも活躍した車両の一つだった。

 

 

 

引用先 https://www.kanorail.com/PC/60kei.htm

 


郵便・荷物合造車のスユニ60といえば北海道だけでなく全国のローカル線でも使われた車両でした。

 

スユニ60とはどんな車両だったのか?

 


引用先 http://www.ltdexp.com/tetsu/souya/souya01/souya03.html

 

郵便・荷物合造車スユニ60ですが昭和29年に新造された車両ですが60系の客車については大正時代作られたナハ22000系の客車の台枠台車などを流用した鋼体化客車ということになります。

 

それでスユニ60については本州向けの0番台と北海道向けの200番台については台枠が同じですが、

 

300番台だけが台枠がUF219使われていますが、スユニ60の300番台については2両しかなかったということで、スユニ60の中でもレアな車両になります。

 

そうしたこともあって、スユニ60については全国各地のローカル線などでは当たり前のように見かけることができた客車の一つでありました。

 

 


スユニ60とスユニ61との違いはどんなところか?

 



引用先 http://hasekasuga.sakura.ne.jp/tetsudo/kyakusha/130-7.html

 

60系の鋼体化客車にはスユニ60と61がありますがこの二つの客車ですがどこが違うのかというと、

 

前者は新造車に対して後者についてはオハニ61やオハユニ61、特ロのスロフ53から改造された車両もあったというところが一番の違いになりますし、

 

さらにスユニ60は北海道向けの車両が200番台であったり、300番台に対してスユニ61については北海道向けは500番台だけとなりますし、

 

さらにスユニ61についてはオハユニ61から改造された100番台については台車がTR23というのですから、細かく見ていきますとスユニ60と61についてはいろいろと違いもあるということになります。

 


スユニ60が北海道で連結されていた列車はあるのか?

 

 



引用先 http://www.jnrsite.net/PC/yuni/htm/yuni.htm


北海道でも活躍していたスユニ60を連結した列車については札幌と網走を結ぶ急行大雪5号に連結されていましたが、

 

急行大雪といえば晩年は北見から網走までの区間c58が担当したということで、蒸気機関車による最後の急行列車としても有名でしたし、

 

この当時、道内で運転されていた急行列車では急行利尻も大雪と同じくにスユニを連結していた急行列車でもありましたが、急行大雪5号ですがスユニ60については網走に2両だけ配属されていましたが、その分スユニ61が3両配属されていたということで、スユニについては60と61が共通運用であったというとになります。

 


あと道内で運転されていた列車でスユニ60が連結されていた列車はというと、宗谷本線でc55が活躍していた当時の話になりますが、旭川稚内行きの普通列車がありましたが、この普通列車については最北を目指す普通列車ということでも有名でしたが、

 

実際にc55が活躍していた頃の編成が鉄道ピクトリアルの2006年8月号の特集スハ32系の2回目のぐるっと日本 スハ32回顧に昭和48年の7月7日に記録された旭川稚内行きの321列車の編成が出ていますが、この日の321列車はというと稚内方向からスハフ32、スハ32、スユニ60、マニ36という編成になります。

 

あとスユニ60が連結された編成についてはディテール・ファイル18のマニ50とその仲間たちにもマニ50など連結した編成の記録が掲載されていますが、その中に昭和56年5月5日に網走駅で記録された網走発旭川行きの普通列車534レの編成が出ていますが、

 

この日の534レの編成はというと、旭川側から順にスハフ42、オハ62、スハニ62、オハフ33、スハフ32、スユニ60、マニ50×2という編成になりますが、マニ50についてはこの後、青函連絡船で航送されて本州に向かうということになりますが、


道内で活躍していたスユニ60については急行大雪5号であったり、長距離を走る普通列車に当たり前のように連結されていたというとになります。

 


スユニ60もkatoから単品としての販売はあるのか?

 



引用先 https://expechizen.exblog.jp/12848940/


道内でも活躍していたスユニ60ですが今のところkatoの旧型客車 茶色4両セットにも入っていますが、スユニ60についても単品でも販売してもらいたい車両になりますが、

 

すでにスユニ61が単品として販売されている以上はスユニ60も単品として販売されてもおかしくないものでありますが、


この辺は今後、メーカーでもあるkatoがどう動くかということになりますが、スユニ60については北海道で運転されていた普通列車はもちろんですが、本州でも運転されていた普通列車に連結されていましたから、いずれはkatoから単品として販売される日も来るのではないでしょうか。