引用先 http://www.uraken.net/rail/alltrain/ef65.html
今では限られた数が、JR東日本と西日本そして貨物に残るef651000番台ですが、どんな目的で作られた電気機関車なのでしょうか?
●ef651000番台とはどんな機関車か?
引用先 http://salesiorailway.cyber-ninja.jp/pickup_page/ef65.html
今も限られた数が残っているef651000番台ですが、どんな電気機関車かというと次のようになります。
・貨物列車や旅客列車を問わずに使える電気機関車。
・パンタグラフで前期型か、後期型が区別で来た。
・東京発や新大阪発の寝台特急で活躍していた。
・国鉄、JRにかけて派手なカラーリングの車両も出てきた。
●ef651000番台が作られた理由は?
引用先 https://ameblo.jp/roots-masa/entry-12470053929.html
ef651000番台が作られた理由は何かというと、東海道・山陽本線の貨物輸送の強化という目的で、登場したのがef651000番台になります。
それ以降も数を増やしていきましたが、その理由は首都圏で使われていた戦前に作られた旧型のef10や戦後になってから作られたef15を置き換える目的もありましたが、
首都圏で使われていた戦前作られたef10であったり、戦後に作られたef15は、ef80を直流機に改造して置き換える計画もありましたが、それよりも新しく電気機関車を作った方がいいということで、ef80を直流機に改造する計画は消滅しましたが、その裏にはef651000番台の増備も絡んでいましたし、
東京発の寝台特急を担当していたef655000番台のP型を置き換える目的もありましたが、ef65 5000番台のP型は長年、九州行きの寝台特急を担当していましたが予備車が少なかったということで、車両も連日酷使していた状況でありましたから、その状況を改善するためということもありましたから、それだけ九州行きの寝台特急の運用が大変だったということになります。
それで今、JR東日本や西日本そして貨物に残っている車両のほとんどが、首都圏で使われていた旧型の貨物用の電気機関車の置き換えと、ef655000番台のP型を交代させる時に作られた車両ばかりになります。
●ef651000番台の前期型と後期型の違いはどこか?
ef651000番台も、製造年代によって細かく異なる部分もありますが、一番わかりやすい点は、パンタグラフが2種類あり、それで前期型か後期型かを区別することができましたが、前期型はパンタグラフがひし形のPS17で番号で見ていきますと、ef651000番台の1001から1055まで、
引用先 https://mokeitetsu.com/kato/kato-ho/201901-ef65-1000
このグループでもっもと有名なのが、スーパーエクスプレスレインボーの指定機でもあった1019号機も該当しますし、
引用先 https://raillab.jp/photo/98991
ef651000番台の前期型のうち1001から1017号機は、デビューした当初はひさしがついていなかったのですが、その後、上越線などの運用に備えてひさしがつきましたし、上野と青森を結ぶ寝台特急あけぼのや急行八甲田なども担当していました。
そして、後期型のef651000番台はパンタグラフが下枠交差のPS22Bで、番号で見ていきますとef651000の1056から1139ですが、
引用先 https://mokeitetsu.com/kato/kato-n/201901-ef65-1000-jr
二代目のスーパーエクスプレスレインボーの指定機でもあった1118号機は後期型になりますが、
引用先 https://raillab.jp/photo/60475
偶然にもスーパーエクスプレスレインボーの指定機のef651000番台は、二つのパンタグラフを搭載した車両が担当していましたが、ef651000番台は貨物でも使えて、旅客でも使えるということで、今もJR東日本であったり、西日本や貨物でも使われているというのもそうしたことがあったからですが、逆に言えばef651000番台はなかなか後継機に恵まれなかったということでもありました。