本棚の住人の鉄道忘備録

個人的に気になった鉄道に関するテーマで書いているブログです。

スカ色の謎:キハ52とキハ20系の関連性を検証してみた。

 

引用先 http://www12.plala.or.jp/dc52/dc52/dc52125.html


キハ52キハ20系の一員になりますから、それであればスカ色のキハ52は存在したのでしょうか?

 

 

 

 

 

キハ20系でも見られたスカ色はいつから存在していたのか?

 

 

 

 

引用先 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%84%E3%81%8B%E3%81%A3%E8%89%B22%E5%8F%B7

 

 

晩年、キハ52が活躍した大糸線で見ることができたスカ色ですが、いつから存在していたのかというと、スカ色はすでに戦前から存在していましたが、今ではローカル線でも当たり前のように使われているディーゼルカーですが、戦前は燃料をガソリンを使っていたということで、ガソリンカーと呼ばれていた時代で、

 

戦前に作られたキハ41000型の後のキハ04系は完成した当初は茶色でしたが、その後、黄かっ色2号+青3号のスカ色に変わり、さらに1959年の9月からはたらこ色が、出るまで当たり前のように全国各地で見ることができたオレンジ色と肌色のツートンカラー
(クリーム色4号+朱色4号)の国鉄標準色に変わりました。

 

 

キハ20系でもバス窓と呼ばれた前期型の車両と1959年の9月より前の車両は、スカ色の時期もありました。

 

 

 

キハ52にはスカ色の車両は存在していなかった。

 

 

 


引用先 https://www.torepa21.com/html/c-dc20.htm#google_vignette

 

キハ52ですが、スカ色の車両はあったのか?なかったのか?というとスカ色のキハ52は存在していません。

 

なぜならキハ52は、完成した当初から国鉄標準色で落成していましたから、スカ色のキハ52が存在しないのも当然のことになりますが、キハ52の落成がまだスカ色のキハ20があった頃であれば、キハ52でも当初からスカ色の車両も存在していた可能性は十分にあり得ますし、逆に国鉄標準色が遅れればその分だけスカ色が長く続くということですから、その場合でもキハ52のスカ色があり得たということになりますが、この辺は本当に微妙な時間のずれでそうならなかったということになります。

 

 


キハ52にスカ色が不思議と似合うのはなぜか?

 

 

 

 

引用先 https://gohachinihachi1978.blog.ss-blog.jp/2022-01-06

 

晩年、大糸線で活躍したキハ52 125は、国鉄標準色のスカ色の車両となりましたが、ただ、足回りだけがグレーであるということ以外をのぞくと、不思議とスカ色が似合うというのですが、

 

その理由はキハ52キハ20系の一員でになりますから、この塗装を再現したJR西日本には見る目がありましたから、それくらいに自然となじんでしまったということになりますが、今もいすみ鉄道で使われているキハ52もスカ色で、活躍していた時代もありました。