引用先 https://www.kanorail.com/DC_local/kiha20kei.htm
北海道で活躍したキハ22は、一部の車両が東北地方でも使われていた関係で塗装変更になった車両もありました。
●キハ22といえば何はなくてもこの色。
キハ22といえば、何はなくても国鉄色の頃がよく知られていますが、
引用先 https://ameblo.jp/jr-h-mk-akb/entry-12677206849.html
このカラーリングは北海道はもちろん、東北地方でも見かけることもできましたが、その一つが廃線となった下北交通の前進の大畑線になりますが、ここでもキハ22が使われ、さらにキハユニ26と組み合わさって運転されていました。
そして80年代に入ってからは、たらこ色とも呼ばれている首都圏色へと変わっていきましたが、
引用先 https://www.kanorail.com/DC_local/kiha20kei.htm
首都圏色は、JR北海道にキハ150系が出てくるまでキハ22で見ることができた色ですし、東北地方でもJRになってからも見ることができた色でありました。
●キハ22で見られた北海道色は限られた路線だった。
キハ22はあまり塗装変更がないということでも知られていましたが、唯一JR北海道で使われていた車両の中で700番台のワンマン仕様の車両でJR北海道色になった車両もありましたが、
どこの路線で使われていたかというと、函館本線の砂川と上砂川で使われていた車輌と江差線で使われていた車両がありましたが、この二つの路線は今はに廃線になっていますが、上砂川駅は倉本総さんの作品でもある今日、悲別の舞台になった駅です。
それで、函館本線上砂川支線と江差線で使われていたキハ22はワンマン仕様の700番台ですが、どんな違いがあったかというと、
上砂川支線で使われていた車両は、雨どいに下に黄緑の帯が入っていました。
引用先 https://www.kanorail.com/DC_local/kiha20kei.htm
これに対して江差線の車両は雨どいに下に黄緑の帯が入っていなかったところが、
引用先 https://shiro1012.blog.fc2.com/blog-entry-1572.html
上砂川支線の車両と異なる点になりますが、北海道で活躍したキハ22で塗装変更になったのはこの2例だけになります。
●キハ22で東北地方で見ることができた色も数少なかった。
キハ22は東北地方でも活躍していましたが、ただ、東北地方でもキハ22はあまり塗装変更したケースは多くないのですが、
その一例が青森と浅虫温泉の間で運転されていた区間運転列車「お買い物列車うとう号」のケースもありますが、お買い物列車うとう号については国鉄が分割民営化を迎える最後の86年の11月のダイヤ改正で登場しましたが、
実際の画像がこれになります。
引用先 https://www.kanorail.com/DC_local/kiha20kei.htm
画像を見る限りでも派手な塗り分けが引き立っていますが、ということになりますが、列車の名前の由来はというと、チドリ目ウミスズメ科に属する海鳥のうとうから来ているものでありました。
あと東北地方で使われたキハ22は、首都圏色から盛岡暫定色とも呼ばれているJRに移行する際に粘着テープによる白帯2本が入った車両も出てきました。
引用先 http://www.uraken.net/rail/alltrain/kiha20.html
そして最後は盛岡色とも呼ばれている白をベースにした塗装へと変わっていきました。
引用先 https://www.kanorail.com/DC_local/kiha20kei.htm
キハ22ですが、キハ40などと比べても塗装変更した車両が少ないのも、北海道と東北の限られた地域で使われていたということもあった関係で、あまり塗装変更した車両が少なかったということになりますが、逆に言えばそれこそたらこ色が一番キハ22に似合っていた色であったということになります。