引用先 https://expechizen.exblog.jp/13020256/
マイクロエースからスロフ62が2種類製品化されましたが、スロフ62が登場したのは、どんな理由があったのでしょうか?
●スロフ62はオハ61から改造されたグリーン車だった。
引用先 https://expechizen.exblog.jp/13471837/
1970年代の中ころまで上野発の急行列車で使われていたスロフ62は、戦後になって大正時代に作られた17メートル級の木造客車のナハ22000系の台枠などを使って作られた、
オハ61から改造された車両で、冷房化によりスロフ62になりましたが、冷房化前はオロフ61でしたが、なぜ?オハ61を改造して特ロが作られたのかというと、東北本線や常磐線が電化されたましたが、
これまで使われていた特ロのスロ54は蒸気暖房で車内を温めていましたが、いざスロ54などを東北方面に使うとなると暖房装置を電気暖房にしなければならないということもあり、
そのために従来からあるスロ54などを改造するよりも、今後余剰となるオハ61を特ロに改造したほうが得策ではということで、オハ61を特ロのオロ61に改造しさらにデッキに手ブレーキをつけたり、妻板にテールライトを設置するなどして改造され、さらに冷房化により形式が変更されたのがスロフ62になりますが、
スロフ62が出てきた裏には東北本線や常磐線が電化されたのはいいのですが、電気暖房の車両が使われていたという事情がありました。
●スロフ62が実際に連結した列車は?
引用先 https://expechizen.exblog.jp/13483263/
スロフ62ですが晩年は尾久客車区に配属され、特に急行津軽によく使われて4号車に連結されていましたが、上野と青森を結ぶ急行津軽は、旧型客車時代で運行されていた当時は4往復が運行されており、そのうち402レと403レは秋田で切り離す付属編成を連結していました。
そうした関係で急行津軽にスロフ62が連結されていましたが、スロフ62を連結した列車は他には東北本線経由の急行八甲田が旧型客車時代の1975年ころになりますが、スロフ62が連結されていましたが、
スロ62とスロフ62は外見も同じですが、その違いはスロフ62がデッキに手ブレーキがあることと妻板にテールライトテールライトがついている以外は定員も同じになりますから、外見からはスロ62とスロフ62については区別がつかないということです。
●スロフ62でマイクロエースから製品化された車両は?
引用先 https://aucview.com/yahoo/q1106944662/
スロフ62はnゲージでは、グリーンマックスの組み立てキットで販売されているスロ62にスロフ62の妻板が入っているだけで、完成品はこれまでに一度も製品化されいませんが、それがマイクロエースから急行津軽のセットが販売されたことで完成品として初めてnゲージで登場しましたが、マイクロエースが製品化した急行津軽は、秋田で切り離す付属編成も組み込んだセットでありました。
そしてkatoからも急行津軽のセットが販売されましたが、マイクロエースが製品化した急行津軽とは異なり、秋田で切り離す付属編成がないセットであるというところが、マイクロエースの急行津軽との大きな違いになります。
今年になってからマイクロエースから、単品でスロフ62が販売されましたが、どんな仕様かというと、帯付きの車両と帯なしの車両で、帯付きのスロフ62については、宮原客車区に配属されていたスロフ62 2008で1979年に和式客車スロフ81 2111に改造されてミハ座として使われていました。
そして帯なしのスロフ62も製品化されたこともあり、旧型客車で運転されていた急行列車で使われていた車両がまた一つ加わったということで、それこそ昨年の夏に販売されたオロネフ10と組み合わせて急行津軽なども再現できるようになりました。
●スロフ62もkatoから製品化されるか?
引用先 https://blog.goo.ne.jp/ef58-60/e/ecae2d8517a5817dbd19f4f51e38e1b2
スロフ62はマイクロエースからも単品として2種類が製品化されましたが、そうなるとkatoからも製品化されるのでしょうか?急行津軽のセットでスロフ62を製品化しているだけに、将来的にはスロフ62がkatoから製品化されてもおかしくないのではないでしょうか。