本棚の住人の鉄道忘備録

個人的に気になった鉄道に関するテーマで書いているブログです。

katoが製品化した高崎運転所の旧形客車のバリエーションはあり得るか?

 

 

 

引用先 http://c5557.photoland-aris.com/takasaki/takasaki-koukai2003.htm

 


katoが製品化した高崎運転所の旧型客車のセットですが、今後、バリエーションなどはどうなのでしょうか。

 

 


高崎運転所の旧形客車はどこから来たのか?

 

 

引用先 https://www.mid-9.com/1m-endou/ps018.htm

 

今もC6120号機とともに活躍している高崎運転所の旧型客車ですがどこから来たのかというと、

 

ef55が本線での運転が再開するということで、常磐線で使われていた客車が高崎運転所に移動してきましたが、これらの車両は水戸に配属されていたもので常磐線で運転されていた普通列車で使われていたものでありますから、それこそef80やef81が相方を務めていたということではないでしょうか。

 

それとef55が本線での運転が始まったときに連結されていた救援車のスエ7815はというと横手から移動してきましたし、

 

国鉄が分割民営化になる直前に高崎運転所に移動してきた旧型客車には、山陰本線で使われていたオハニ36 11が福知山から移動してきまし、同じ福知山にいたオハニ36 7については大井川鉄道に譲渡され、今も活躍しているということはよく知られています。

 

それとスハフ32については廃車になったのち土崎工場で解体待ちの状態でありましたがこれも高崎運転所に移動してきたということになります。

 

その後も高崎運転所に配属されていた旧型客車についてはJR北海道に譲渡された車両なども出てきました。

 

そしてc6120号機の復活に合わせる形で車両も整備され、1986年に配属された時から大きく異なり、列車無線アンテナ・客扉自動鎖錠装置設置も整備されて今日に至ったということになりますが、

 

その間にスエ78 15が車両の老朽化で解体されるということもありました。

 


katoの高崎運転所の旧形客車の製品はいつ頃を再現したものか?

 

 

 

引用先 http://www.kanorail.com/EF55/EF55.htm

 

高崎運転所の旧形客車については今回、ef55の製品化と合わせてkatoからも製品化されましたが、セットの内容はというと

 

スハフ42 2071

オハ47 2266

オハ47 2286

オハ47 2261

オハ47 2246

スハフ42 2173

スエ78 15

になりますが、セットの編成がいつだったのかというと、ef55が本線に復帰したころのものとなりますが、

 

今の高崎運転所の旧型客車はというと、

 

オハニ36 11

スハフ32 2357

スハフ42 2173

オハ47  2246

オハ47  2261

オハ47  2266

スハフ42 2234

 

になりますから今使われている編成についてはef55の運転が始まった頃とも編成も異なっているということになりますが、

 

今の高崎運転所の旧型客車についてはトミックスからも製品化されましたし、マイクロエースからも基本セットとオハニ36、スハフ32、スエ78がセットになった増結セットも製品化されました。

 

katoが製品化した高崎運転所の旧形客車はバリエーションはあるのか?

 

 


引用先 http://tomsrb.seesaa.net/article/473435251.html

 

高崎運転所の旧形客車については今、運転されている車両ですがef55が運転されていた頃とは異なる部分もあり、

 

今運転されている高崎運転所の旧型客車ですが車体に3等を表すⅲが表記されていますが、これ、昭和30年代には当たり前のように見かけることができた表記になります。

 

そうしたことを踏まえて、katoからも現行仕様に高崎運転所の旧形客車のセットも今後バリエーションとして販売されてもおかしくないということではないでしょうか。

 

あと高崎運転所の旧形客車についてはスハフ42 2173については近代改装車ということで窓がアルミサッシトイレについては小型のhゴム仕様の窓になっていますし、

さらに扉も2段式Hゴム固定窓

 

オハ47 2261もトイレや洗面所の窓については木枠ですが片方の扉が2段式Hゴム固定窓になっていますが、これらの車両の青塗装も単品として販売してもらえないでしょうか。

 

この辺はメーカーであるkatoしだいでありますが、旧型客車についてはマニアックな分野だけにこうしたバリエーションなんかも期待したいものであります。