引用先 https://response.jp/article/2016/09/28/282564.html
3月になりますが、katoからc12が再生産されることとなりましたが、今後、katoのc12についてもバリエーションの展開はあるのでしょうか。
●c12とはどんな蒸気機関車なのか?
今は真岡鉄道で唯一動態保存されているc12ですが、c12については戦前の鉄道省の企画した路線でも規格の低い簡易線向けに作られた蒸気機関車になりますが、同じ目的で作られた蒸気機関車としてc12をデンター式にしたc56もありますがc56についても簡易線向けに作られた車両で、
晩年は小海線で活躍していたということは良く知られていますが、小海線も鉄道省の規格では簡易線になりますから機関車自体の重量も軽いということになりますから、甲と呼ばれている本線よりも規格の低い路線向けに作られたのがc12であり、c56になります。
●c12はnゲージでこれまでどんな車両が製品化されてきたのか?
引用先 http://www.agui.net/tasya/jnr/jnrC12.html
nゲージの世界でc12は古くは中村精密がホワイトメタルの組み立てキットで販売したということはよく知られていますが、中村精密が倒産したことで一度は途絶えました。そして21世紀に入ってからマイクロエースが製品化しましたが、どんなものがあったかというと、
・c12-66
・c12-199
・c12-1212 50系 SLもおか号タイプ
・c12-164・44系客車「トラストトレイン」茶色 4両セット
・c12-164・44系客車トラストトレイン青色4両セット
になりますが、単品のc12 66と199については貨車とのセットで販売されましたが、今のところ再生産する気配はありませんので、ヤフオクなどで探すしかありません。
●c12もkatoから販売された。
引用先 https://raillab.jp/photo/6211
c12はnゲージの蒸気機関車の中でも小型の方に入りますからこれまでなかなか製品化されなかったということになりますが、その辺の事情についてはRMモデルズの関良太郎さんの話の中でも出てきていますが、それでも製品化できたのは小型で出力のあるモーターを開発できたことになります。
その結果、c56が製品化できただけでなくc12も製品化できましたし、その後に販売された蒸気機関車へと繋がっていくというのですから、別な意味で革命的な製品でありましたが、その裏ではkatoでもどうすれば出力が高くて小型のモーターを作ることができるかという試行錯誤があったということになります。
●c12もkatoからバリエーションの展開はあり得るのか?
引用先 http://www.lok.jp/prototyp/mahoroba/C12_246k.htm
今回、しばらくぶりに再生産されるkatoのc12ですがバリエーションはどうなのでしょうか?
今は真岡鉄道で運転されているc12 66が有名ですから今後、製品化されるとなると真岡鉄道のc12 66はバリエーションとして製品化される可能性は十分あるのではないでしょうか。
その場合、c12 66だけが単品で販売されて相方の50系客車についてはセットでの販売となるのでしょうか?それともc12 66と50系客車のセットとの販売になるのでしょうか?いずれにしても気になるところでありますし、
大井川鉄道でも日本ナショナルトラストがc12 164号機を整備し一時、大井川鉄道に運行をゆだねる形で運転していましたが、これも信号装置などの関係で運転が終了してしまったということになりますが、日本ナショナルトラストが所有するc12 164も製品化されてもおかしくはありません。
そうなると相方はオハニ36とスハフ43になりますが、スハフ43についても晩年は四国で使われたということはよく知られていますが、大井川にあるスハフ43についても2番と3番とでは窓周りなどが異なる部分もあるだけにこの辺をいかにして製品に反映するかということになりますが、仮に製品化されたらマイクロエースであった製品と同じく茶色と青のセットはほしいですね。
あと、単品であればマイクロエースからも製品化された199号機がありますがc12 199号機についてはデフレクターがついた車両ということでも知られていますが、
引用先 https://raillab.jp/photo/162038
c12でデフレクターを装備した車両もほんのわずかしかなかったということになりますから199号機なども製品化してもらえたらと思います。