本棚の住人の鉄道忘備録

個人的に気になった鉄道に関するテーマで書いているブログです。

鉄コレで製品化された猫山森林鉄道の今後のラインナップは?

 


引用先 https://umemado.blogspot.com/2011/06/blog-post_17.html

 

昨年の2月にナロー80に新たに加わった猫山森林鉄道ですが2月には新たに車両も出ますが、今後、新たなラインナップはどうなのでしょうか?

 

 

 


森林鉄道とはどんな鉄道だったのか?

 

 

引用先 http://www.ontake.jp/%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%A1%E5%91%BC%E3%81%B3%E8%A6%9A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%A8%E3%81%93%E3%82%8D/%E7%8E%8B%E6%BB%9D%E6%9D%91%E3%81%AE%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%81%BA%E7%94%A3%E3%80%8C%E6%A3%AE%E6%9E%97%E9%89%84%E9%81%93%E3%80%8D

 

昨年の2月に鉄コレで製品化された猫山森林鉄道ですが、こんなものまで鉄コレで製品化されたのには鉄道好きの方も驚いたのではないでしょうか。

 

 

それで森林鉄道ですがどんな目的で敷設されたものかというと、読んで字のごとく、山から切り出した木材を運ぶために敷設された鉄道で、かつては日本各地でも林業が盛んで、切り出した木材を運ぶために多くの森林鉄道が存在していましたが、

 

1970年代になってから海外からの輸入木材や資源の枯渇などで急速に各地で運転されていた森林鉄道が廃止になっていきました。

 

そして最後まで残った木曽森林鉄道が1975年に廃止となりましたが、森林鉄道は営林署が運営していましたが、今も廃線跡がハイキングコースなどとして残っているところもあります。

 


鉄コレで製品化された猫山森林鉄道とはどんな路線なのか?

 



引用先 https://ameblo.jp/dd5151dd5151/entry-12821719617.html

 

昨年の2月に鉄コレ ナロー80に新たに加わった猫山森林鉄道はどんな路線なのかというと、猫山連峰から切り出された木材輸送のために敷設された森林鉄道ですが、この辺については実際に日本各地に存在していた森林鉄道と同じになりますし、


切り出された木材については猫屋線の大杉本郷駅の大杉貯木場と海際の野田貯木場に運ばれているというのですから、実際の世界にありそうな設定になっている森林鉄道になりますが、切り出された木材は猫屋線の大杉本郷駅にある大杉貯木場から出荷する場合ですがトラックなどで輸送しているのでしょうか?

 

この辺も気になる設定になりますが、今後、猫屋線シリーズで大杉貯木場から出荷する木材を積んだ貨車なども製品化されるのでしょうか?

 

 


鉄コレで製品化された猫山森林鉄道の車両のラインナップは?

 

 

引用先 https://www.minami-alps-br.org/travel_guide/detail/location_07/groups/groups02.html

 

猫山森林鉄道シリーズの車両ですがどんなものがあるかというと、

 

昨年の2月に販売された製品については、


・L型ディーゼル機関車(ツートンカラー)・運材車 3両セットA

・L型ディーゼル機関車 赤色 白帯 +客車 + 運材車 3両セット B 

 

になりますが、Bセットに含まれている客車ですが、理髪車のステッカーが2種類入っているのが一番のポイントではないでしょうか?

 

実際に木曽森林鉄道でも理髪車がありましたから。こうしたかゆいところに手が届くというのが鉄コレのいいところではないでしょうか。

 

そして今年の2月に新たに販売されるセットはというと、


・S4型ディーゼル機関車(ツートンカラー)+運材車 2両セットC

ディーゼル機関車(青色)+客車 2両セットD

・運材車 3両セットE

 

になりますが、その中で特にS4型ディーゼル機関車はよくぞ製品化してくれたものだと鉄道好きの1人としてトミーテックには拍手を送りたいものでありますが、実際にS4型ディーゼル機関車木曽森林鉄道でも使われていましたから、現役時代の写真なども残っていますから製品化もできるということですが、

 

ここまでくると本当にマニアックな世界になりますが、それだけ森林鉄道の世界についてはマニアックな世界であります。

 


鉄コレで製品化された猫山森林鉄道の今後のラインナップは何があるのか?

 

 

引用先 https://response.jp/article/2016/10/17/283748.html

 

そうなると今後、猫山森林鉄道で使われる車両のラインナップがどうなっていくのかが気になる方もいるのではないでしょうか?

 

参考までに木曽森林鉄道で実際にあった車両をいくつか取り上げていきますがもしかしたら猫山森林鉄道のラインナップになってもおかしくないものばかりであります。


B型客車

 

木曽森林鉄道でも使われていたB型客車ですが、運材台車を転用し車体を新製した客車で北海道地区から転属してきた車両ですが、木曽森林鉄道でも沿線の児童の定期 通学列車の「やまばと」号として使用された車両もありますが、今も丸瀬布町にあるいこいの森で雨宮号とともに動態保存されています。

 

C型客車
 
小型の2軸客車でこの形式名の車両もありました。

 

E型有蓋貨車

 

B型客車同様の運材台車改造の足回りに箱形の貨物室を取り付けた有蓋貨車で、木曽森林鉄道で運転されていたみやま号などの定期旅客列車に連結されて、沿線の集落への物資輸送に使われていました。


ちなみにですが森林鉄道で使われていた車両についてはナローゲージの世界では今はもうありませんが乗工社がいろいろと製品化したということはよく知られていますし、80年代の中ころのレイルマガジンの編集後記の後の裏表紙に森林鉄道の車両がいろいろと掲載されていましたが、

 

あれから40年近くが経過しようしていますが、あの時は森林鉄道の車両に興味があっても手が出にくかった方も、鉄コレで猫山森林鉄道が製品化されたことで、森林鉄道も手軽に楽しめるようになったということであります。