引用先 http://nakkacho.ninja-web.net/2009/2009.03.20.seibu/seibu_yamaguti01.htm
西武山口線で使われていたおとぎ電車が、鉄道模型メーカーのカトーが整備して運転する計画ですが、西武山口線で使われていたおとぎ電車はどんな車両なのでしょうか。
●西武鉄道山口線とはどんな路線だったのか?
●西武鉄道山口線のおとぎ電車も鉄道模型でも製品化された。
●鉄コレで製品化された西武鉄道山口線のおとぎ電車について。
●西武鉄道山口線の車両のバリエーションは期待できるか?
●西武鉄道山口線のおとぎ電車の車両が復活する日も来る。
引用先 http://nakkacho.cocolog-nifty.com/main/2005/07/no11__in_1983_26e7.html
今はレオライナーに変わりました西武山口線ですが、最初は1950年に西武鉄道が多摩湖ホテルとユネスコ村駅を結ぶ単線762 mmの軽便鉄道として開業した路線ですが、
開業した当初はあくまでも遊戯施設に人を運ぶために作られた路線が1952年に地方鉄道法に基づき、地方鉄道へと転換し西武山口線になりましたが、「おとぎ電車」という名称が使われていたということで、引き続き「おとぎ線」と呼ばれていました。
西武山口線ですが開業した当初からバッテリー式の機関車と遊覧客車の組み合わせで運転していましたが、1972年に鉄道開業100年ということで、蒸気機関車の運行も始まりましたが、1976年に蒸気機関車が変わったことで、西武山口線は運行が休止となりましたが、その理由は蒸気機関車が変わるということで、路盤の強化を図る工事や架道橋の架け替え工事などを行うということでしたが、
これまで使われてきた蒸気機関車と台湾の製糖会社で使われていた蒸気機関車とでは重さも異なるということで、路盤の強化工事を行ったということでありました。
そして1984年に西武山口線で運転されていたおとぎ電車と蒸気機関車の運転が終わりましたが、首都圏から近い距離にナローゲージの路線が存在していたということで、軽便鉄道好きの方には本当にたまらない路線でありました。
引用先 http://www.ne.jp/asahi/tetsudo/miyata/tabi/seibu_y/album-p.html
2022年の暮れですがが鉄コレで、思い出の西武山口線「おとぎ電車」が製品化されましたが、鉄道模型の世界では西武山口線「おとぎ電車」については製品化できなかったのが、鉄コレで製品化されたというのですから、鉄道好きの自分も本当に驚きましたし、この話がメーカーであるトミーテックから出たときも驚きましたが、
鉄道好きの一人としてよくぞ西武山口線「おとぎ電車」を製品化してくれたと思いましたが、なぜ?これまで西武山口線「おとぎ電車」が鉄道模型で製品化できなかったかというと一つには動力ユニットの関係、もう一つの理由は遊覧客車で使われている台車でありましたが、それらをすべて鉄コレでやってのけたということもあって、西武山口線「おとぎ電車」が製品化とへつながっていったということになりますから、メーカーであるトミーテックさんには頭が下がる思いであります。
それで西武山口線「おとぎ電車」で使われていた遊覧客車などに使われていた台車ですが、旧陸軍の元鉄道連隊の97式軽貨車でありましたが、
この車両はトワイライトゾーンマニュアルなどでもたびたび出てきましたし、昨年に入ってから製品化された猫山森林鉄道の客車と運材車にも使われているということからも西武山口線「おとぎ電車」が製品化されたからこそ、猫山森林鉄道へと繋がっていきました。
引用先 http://c5557.photoland-aris.com/yamaguti1972.htm
鉄コレから製品化された西武鉄道山口線のおとぎ電車ですがどんなセットかというと、
・B12+オープンデッキ客車タイプ2両セットと増結用のオープンデッキ客車2両セット
・B15+密閉客車2両セットと増結用の密閉式客車2両セット
になりますが、それぞれのセットですが本当に西武鉄道山口線のおとぎ電車の特徴を捕らえたもです。
鉄コレで製品化された西武鉄道山口線のおとぎ電車については、今のRMモデルズの編集長である根本さんも実際に乗ったことがあるということで、その時の思い出などについてRMモデルズ330号の中で記事として紹介していますし、根本さんも想い出の西武鉄道山口線のセットを購入したというのですから、あの時の思い出がよみがえったということになります。
引用先 https://room-p.net/webtrip/japan/seibu/yamaguchi/yamaguchi2.html
西武鉄道山口線で使われていたおとぎ電車以外の車両も鉄コレで製品化されるのでしょうか?実際に西武山口線でも蒸気機関車での列車も運転されていましたが、使われた車両は1972年から1976年までは、
新潟県にあった頸城鉄道2号機が1形 - 2として、もう一台については岡山県にあった井笠鉄道で使われていた1号機を借り入れたものでした。
1976年から西武山口線が廃線になる1984年まではというと、台湾の製糖工場で使われていた蒸気機関車を譲り受けて使っていました。
客車は井笠鉄道で使われていたを譲り受けて使っていましたから本当に都心から近い場所にナローゲージの路線が運転されていたというのも今考えたら奇跡的なことでありました。
引用先 http://heidibahn2.blog.fc2.com/blog-entry-1172.html
鉄道模型メーカーのカトーですが、埼玉県の鶴が丘に新工場が建設中ですが、その新工場と倉庫の外回りに762mmと610mmの関水本線を作るということで、今も工事が進められているというのですが、
関水本線で使われる車両ですが、西武山口線で使われていたおとぎ電車のバッテリー式機関車と遊覧客車、そして蒸気機関車532号と木造客車の34号が使われるということになりますから、
再び西武鉄道山口線で運転されていたおとぎ電車が再びよみがえることになりますが、これは本当に奇跡的な話になりますが、ナローゲージ好きの方には本当に喜ばしい話ではないでしょうか。
今の時代に再びナローゲージの路線が復活するなんて夢みたいな話ですが現実にそれが起きようとしているのですから、そういう意味でも鉄コレで西武山口線の車両が製品化されたのも何かの偶然だったのではないでしょうか。