本棚の住人の鉄道忘備録

個人的に気になった鉄道に関するテーマで書いているブログです。

ナローゲージ80 猫屋線で7月に販売される新製品はどんな車両か?


引用先 https://www.volks.co.jp/blog_sr/akiba_hs/2019/04/03/000715.html

 

ナローゲージ80 猫屋線ですが7月に新製品が出ますがどんな車両が登場するのでしょうか?

 

 

 


ナローゲージ80で製品化された猫屋線とはどんな路線か?

 

 


引用先 https://etrain.jp/newitem/?p=3093


ナローゲージ80で製品化された猫屋線どんな路線かというと762mm軌間の非電化ナローゲージ町中と猫屋を結んでいましたが、その後、大杉本郷まで電化されたことで、市内から直通する路面電車も乗り入れるようになったということで、駅名が新町中から社町中に変わり、路線も終点の猫屋から北村まで路線が延伸するだけでなく、

 

その後も、白取海岸まで延伸するなど路線も伸びていきましたし、大杉本郷には猫山森林鉄道の貯木場もあれば、赤坂鉱山から専用線も乗り入れていますが、

 

猫屋線自体架空の軽便鉄道路線で富井電鉄の路線でありますが、架空の軽便鉄道といっても細かい設定がされているというところが一番の面白味になります。

 

 

 

ナローゲージ80でこれまでに製品化された猫屋線の車両は?

 

 


引用先 https://modelrrblog.wordpress.com/2016/12/04/%E9%89%84%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%81%AE%E3%83%8A%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%82%B8-%E7%8C%AB%E5%B1%8B%E7%B7%9A-%E3%82%AD%E3%83%8F%EF%BC%91/

 

猫屋線ですが2015年に製品化されてから10年近く経過してきましたが、これまでに製品化された車両はというと、

 

・猫屋線 キハ1・ホハフ50形旧塗装

・猫屋線 キハ1・ホハフ50形新塗装

・猫屋線 キハ11・ホハ1形新塗装

・猫屋線 キハ11白帯塗装・ホハ1形新塗装

・猫屋線 客車列車(DB1+ホハフ11)新塗装セット

・猫屋線 貨物列車(DB1+ホト1+ホワフ1)旧塗装セット

・猫屋線 キハ7・ホハフ20形旧塗装

・猫屋線 キハ12・ホハ2形新塗装

・猫屋線 蒸気機関車+客車(旧塗装)トータルセット

・猫屋線 蒸気機関車+貨車トータルセット

・猫屋線 ジ3・ハ51新塗装

・猫屋線 ジ1・ト4・ワフ1 茶色塗装

・猫屋線 キハ8新塗装・ホハフ6茶色塗装 2両セット

・猫屋線 キハ17・ホハフ123・ホハフ110形新塗装 3両セット

・猫屋線直通用路面電車+客車セット

・猫屋線直通用路面電車+貨車セット

・猫屋線直通用路面電車(全金車)+貨車セット

・猫屋線直通用路面電車(全金車)+客車セット

・猫屋線 DB102・ハ14新塗装 2両セット

・猫屋線 ユキ1・DB101茶色塗装 2両セット

・猫屋線 短小無がい車 3両セット

・猫屋線直通用路面電気機関車+客車 2両セット

・猫屋線直通用路面電気機関車+タンク貨車 2両セット

・猫屋線 小型タンク貨車 2両セット

・猫屋線 直通急行「やまねこ」 デハ101+ホハフ25 2両セット

・猫屋線 直通急行「やまねこ」 キハ181・184 2両セット

・猫屋線 観光急行「うみねこ」 デハ56+クハ6(旧塗装) 2両セット

・猫屋線 キハ185(新塗装)・ホワ7 2両セット

というラインナップになりますが、

 

 

これまで製品化されてきた車両ですがディーゼルカーは新塗装と旧塗装があり、直通用の路面電車については緑色とクリーム、えんじとクリームの2色が用意されているなど塗装にも違いを出すなど、細かい作り分けをしていますが、

 

これまで製品化されてきた車両についても実際にあった日本各地の軽便鉄道で使われていた車両を参考にしていますし、

 

さらに無人駅の桜土手駅に、それと組み合わせて使えるバス停と待合室のセットも2種類ありますし、架線柱に猫屋線の人々のフィギュアも製品化するなど細かいアイテムも製品化するなど、猫屋線だけでもいろいろなアイテムが製品化されてきましたし、

 

バスコレ80のボンネットバスも使えるというのですから、これまでに販売された車両やアイテムを組み合わせるだけで、昔日本各地にあった軽便鉄道の風景を再現することができますが、考えてみたらよくこれだけのアイテムを作り出したものだと感心しています。

 


猫屋線のモデルになった車両はあるのか?

 

 


引用先 https://sagamier.com/5956/img_7149/


これまで販売された猫屋線シリーズの車両ですがモデルになった車両にはというと、記念すべき第1弾で販売されたセットは猫屋線のモデルになった尾小屋鉄道のキハ1とホハフ1形ですが、ただ尾小屋鉄道のホハフ1形も古い客車を鋼体化したもですし、

 

第2弾のキハについては白帯の車両については井笠鉄道のホジに湘南顔の車両は静岡鉄道駿遠線のキハD14と似ていますし、客車についても白帯の車両とセットになったホハも井笠鉄道にダブルルーフの車両もありました。

 

それと直通急行「やまねこ」遠州鉄道奥山線で使われていた車両がモデルではないでしょうか。遠州鉄道奥山線の電車のモハ1003とキハ1801については同じ車体でありましたからその辺も直通急行「やまねこ」に取り入れたのではないでしょうか。

 

実際に遠州鉄道奥山線では電車が客車を引いて曳馬野まで走行し、そこからディーゼルカーに切り替えて終点の奥山まで運転していましたから、


猫屋線の直通急行「やまねこ」も大杉本郷での切り替えの設定になっているのもそうした設定をまねているということになりますし、

 

観光急行「うみねこのセットは下津井電鉄のモハ50とクハ5がモデルになったのは間違いないですが、下津井電鉄のモハ50とクハ5ですが元はガソリンカーですが、

 

ガソリンカーというのもあまりなじみがないかもしれませんが、今はディーゼルカーですが前の気動車はガソリンを燃料としていましたからガソリンカーといわれていましたが、この辺は戦前の鉄道省で使われていたキハ41000などもそうでした。

 

 

猫屋線の車両は実際に存在していた軽便鉄道の車両をモデルにしているということからも実際に猫屋線自体も存在していてもおかしくないくらいに説得力がある車両ばかりになりますが、

 

猫屋線の車両について気になった方、これから猫屋線の車両をヤフオクなどを利用して揃えたい方に参考となる本ですが、

 

ネコパブリッシングから刊行された高井薫平さんが実際に撮影した写真などが盛り込まれた軽便追想がありますが、

 

この本には北海道の根室にあった根室拓殖鉄道から九州の日本鉱業佐賀関鉄道で使われていた車両の写真がいろいろと出てきていますから、猫屋線の車両と比べて見るのも面白いものです。

 

ナローゲージ80猫屋線の次の新製品はどんな車両か?

 

 

引用先 https://sagamier.com/6276/

 

猫屋線の車両ですが、7月には新製品が発売されることが決まりました。

 

どんな車両かについてはRMモデルズ339号に第19回軽便鉄道模型祭のレポートが掲載されていましたが、その記事によると猫屋線の新製品はT型フォードのボンネットを持つ単端式のガソリンカーが猫屋線の新製品として発売されるということですが、

 

昨日、7月に発売される猫屋線の新製品についてメーカー側からの発表がありましたが、7月に発売されれる猫屋線の新製品は、

 

単端式のガソリンカーで、ジ10が新塗装、ジ2がクリームとグリーンのツートンになりますがジ10については流線形の車体の車両になりますが、そんな車両が実際にあったかというとありましたが、

 

昔、岡山県にあった西大寺鉄道で使われていた車両でキハ1と2が戦後になってから正面が2枚窓の流線形の車体に改造されました。

 

そしてジ2はというとこれも西大寺鉄道にあったキハ3から5をモデルにしているのではないでしょうか。

 

あとジ7とジ5ですが、前者は車体がえんじ色にクリームの旧塗装で、後者は茶色で車体に黄色い帯がついていますが、こちらについては千葉県にあった九十九里鉄道のキハ102をモデルにしているのではないでしょうか。

 

今回販売される単端式のガソリンカーは前回販売された、ジ3・ハ51新塗装の足回りが変わったところが一番の違いになりますが、

 

7月に発売される単端式のガソリンカーのセットも売り切れ必死ではないでしょうか。