引用先 https://blog.goo.ne.jp/shoppo/e/54ffe1c7b2a437c1849062aadf350210
カトーからも単品で販売されたキユニ28とはどんな車両で、似たような車両はあったのでしょうか?
●キユニ28は元をたどればキロ28の足回りを生かした車両だった。
引用先 https://blog.goo.ne.jp/brass_solder/e/27e2e8038d1b8bb98ee3b8e23053441a
カトーからも単品で販売されたキユニ28ですがどんな車両かというと、
・キハ58系のグリーン車であったキロ28の足回りを活用していること。
・車体の作りがキハ47と同じ作りになっていること。
ことなどからキハ40系の一員と考えてもおかしくない車両になります。
●キユニ28は老朽化した郵便荷物ディーゼルカーの代わりだった。
引用先 https://expechizen.exblog.jp/18303138/
カトーから単品で販売されたキユニ28が登場したその理由はというと、国鉄時代にキハ10系やキハ55系から改造されて使われていたキユニ17やキユニ18にキユニ26などが老朽化してその代わりとなる車両としてキロ28足回りを生かして新たに車体を作った車両になりますが、それだけこれまで使われてきたキユニ17などが老朽化していたということになります。
それと国鉄で使われていた郵便荷物ディーゼルカーで特にキユニについてはキユニ28も含めてほとんどが改造車でありましたが、なぜ?キユニに改造車が多いかというと、キハ20系の増備などに伴い、キハ10系の車両に余剰が生じてきたということもあれば、キハ55系の増備に伴い、キハ10系のキロハなどが見劣りするというようなこともあり、
そうした流れでこれらの車両がキユニへと改造されていったということになりますが、そうしたこともあって、キハ10系やキハ55系から改造されたキユニについては細かい違いが出ていましたが、
改造されてから年数も経過し、老朽化も著しいということで、新たな車両をということで、急行列車の廃止で余剰となったキロ28の足回りを生かして作られた車両がキユニ28になりますが、キユニ28については登場した当初は、朱色にクリーム色の国鉄色で、その後、すべてのキユニ28がたらこ色に変わりました。
●キユニ28と似た車両でキニ28とキニ58もあった。
引用先 https://www.esole.eu/cezyt/s543855.html
それとキユニ28と同じ作りの車両として荷物用のキニ28とキニ58もありましたが、この二つの車両ですが、その違いはというと、前者が1エンジンで後者が2エンジンになりますが、
キニ28についてはキユニ28と同じくキロ28の下周りを使っているのに対して、キニ58についてはキロ58の足回りを使っているということになりますが、
元々キロ28と58も似たような車両ですが、キロ58については2エンジン搭載ということで、水タンクを床下につけることができなくて、屋根につけているということになりますが、キロ58についても8台だけだったということで、キハ58系でも少数派の車両で、
現役時代はディーゼルカーで運転されていた急行アルプスに連結されていたということでも知られていますが、その後、急行アルプスが165系に変わったことで、
活躍の場がなくなった末にその足回りを活かして作られたのがキニ58になりますが、キニ58についてですが現役時代はというと、
引用先 https://plaza.rakuten.co.jp/1980jnr/diary/202010020000/
常磐線の隅田川駅から運転されていディーゼルカーで編成された荷物列車で活躍していましたが、ただ、隅田川駅から運転されていたディーゼルカーの荷物列車は2両編成でありました。
ということもあって、あまり目立たないうちに廃車となってしまったということになりますが、常磐線については直流と交流が入り乱れているということもあり、専用に荷物電車を作ることができなかったということもあり、
常磐線が電化されて以降、隅田川駅から出ていた荷物列車のうち一部の列車がディーゼルカーで運転されていたということになります。
これに対してキニ28はどうだったかというとこちらも5台だけだったということで、高山本線と四国地方で活躍していたということになりますが、
逆に今の時代だからこそキユニやキニといった車両が必要なのではないでしょうか。2024年のトラックドライバー問題もありますから、そういう意味でも荷物輸送にこそこのような車両が必要であるということを証明したのではないでしょうか。
それにしてもなんだかもったいない気がしてなりませんが、今の時代に鉄道を使った郵便荷物輸送があったらそれなりに便利だったのではないでしょうか。