本棚の住人の鉄道忘備録

個人的に気になった鉄道に関するテーマで書いているブログです。

キハ47で新潟に配属されていた車両で見かけることができた色とは?

 



引用先 https://train-345m.info/2020/04/17/post-280/

 

キハ47ですが東日本では500番台の車両が新潟だけに配属されていましたが、どんな色の車両があったのでしょうか。

 

 

 

キハ47 500番台が新潟だけにしかなかった理由。

 

 

引用先 https://www.torepa21.com/html/a-hcodc47bnsi1e2.html

 

 

キハ47の寒冷地型の500番台ですが、東日本エリアでは新潟でしか見かけることができた車両になりますが、なぜ?新潟だけだったのかというと、キハ47は近郊型ということで、新潟県内でも都市部に近いところで使われていました。

 

そうしたこともあってキハ47の500番台についても少数派だったということもあり、東日本の他のエリアではかけることができなかったということもありましたが、国鉄が分割民営化を迎える前には一部の車両が西日本や四国に移動しましたが、

 

キハ47 500番台についてはJRになってからもたらこ色でありましたが、その後、各地域色へと変わっていきました。

 

 

キハ47の新潟色は塗装する現場も大変だった。

 

キハ47の500番台についてはJR東日本にも引き継がれましたが、使われたエリアが新潟地区ということであり塗装も新潟地区で使われていた115系と同じ塗装になったということはよく知られていますが、どんな塗装があったのかというと新潟色については2種類存在しました。

 


新潟色・青

 



引用先 http://kokutetsu-seiten.com/blog-date-20130402.html


新潟色・青ですがそもそも115系ではじまってあっという間にキハ58やキハ40等にも広がった色で、白をベースに窓周りが青、その下に赤い帯をまとった姿でありますが、このカラーリングも色の塗り分けが複雑だったということで、塗装を担当した方達も本当に大変だったのではないでしょうか。


新潟色・赤


新潟色のキハ47については新潟色・青のあとはは赤を中心にした新潟色・赤に変わりましたが、

 



引用先 https://userweb.vc-net.ne.jp/tyuner/jre03a.html


このカラーリングですがボディの上半分が赤、下半分が白でさらに赤と茶の帯という姿でありますが、白をベースにした新潟色・青よりも塗り分けの際も楽だったのではないでしょうか。

 

ちなみに新潟色・赤ですが新潟色・青からの塗り分けが進むにつれて新旧の組み合わせのキハ47も見かけることができましたが、この時の組み合わせについてはマイクロエースからも製品化されました。

 

 


キハ47 500番台にも国鉄急行色もあった。

 

 

引用先 http://jrrollingstock.travel.coocan.jp/Urban/DC47-500~jp.html

 

それとキハ47 500番台についてですが新潟地区に配属されていた車両でも国鉄急行色になった車両も一時期存在していましたが、のちに白をベースに窓周りが青、その下に赤い帯を纏った旧新潟色に変わりましたが、

 

急行色については不思議とキハ47にも似合うというのも九州で使われていたキハ66系と車体が似ているということもあります。


そうしたこともあって今でもJR西日本津山線で使われているキハ47ノスタルジーがまさにそれでありますが、

 

 

引用先 https://www.nostalgic-localline.com/2020-3

 

逆に言えばキハ47でも実際にあり得た塗装ではなかったのではないでしょうか。