本棚の住人の鉄道忘備録

個人的に気になった鉄道に関するテーマで書いているブログです。

キハ47の0番台と500番台とはどんなところが違っていたのか?

 

 

引用先 http://jrrollingstock.travel.coocan.jp/Urban/DC47~jp.html

 

 

近郊型ディーゼルカーとして作られたキハ47ですが、0番台と500番台だけにグループになりますが、この二つの区分番台ですがどんなところが違うのでしょうか。

 

 

 


キハ47形はキハ45やキハ23の置き換えのための車両だった。

 



引用先 https://seespeed1971.hatenablog.com/entry/47082201


キハ40系の一員であるキハ47ですがそもそもどんな車両かというと、これまで使われてきた近郊型の片運転台のキハ45や両運転台のキハ23を置き換える目的で作られた片運転台のディーゼルカーになりますが、


実はキハ47を両運転台にしたキハ41という車両も計画されていましたが、当初の予定ではトイレなしで作るはずでしたがそれがトイレ付きの車両に計画が変更になったのはいいのですが、

 

トイレや運転台にどのように暖房装置を配置するかなどという問題が出てきたということで、

 

キハ41については幻の車両となりましたが、実際にキハ23でもトイレがついていましたから、要は車両の設計しだいだったということになりますが、仮にキハ41があったとしたらトイレ付きの車両とトイレなしの車両もあり得たのではないでしょうか。


そうなるとキハ23やキハ45の置換も順調にいったのではないでしょうか。

 

 


キハ47形の0番台と500番台の違いはこんなところだった。

 

 

引用先 https://www.torepa21.com/html/a-hcodc47bnsi1e2.html

 

 

キハ47の0番台と500番台ですがその違いはというと、キハ47でトイレ付きの車両については暖地向けの車両は0番台で、反対に寒冷地向けの車両は500番台となります。

 

これに対してトイレなしは暖地向けは1000番台に対して、寒冷地向けは1500番台という区分番台で分かれていますが、さらに同じ系列の車両でもトイレがついているかついていないかで細かく分かれていますが、

 

この辺についてはキハ40もそうですし片運転台のキハ48についてもいろいろと細かく区分番台があるというのですから、どれがどうなっているのかというのが本当にわかりにくいということになります。

 


キハ47形の0番台と500番台は台車も異なっていた。

 

引用先 https://seespeed1971.hatenablog.com/entry/46539732

 

キハ47で0番台と500番台ですが使われている台車も異なっていますが、この辺については500番台が寒冷地向けであるということですから、雪から台車を守るという作りになっているということになりますが、


キハ47形の0番台と500番台で使われている台車は、0番台と1000番台がコイルばね式のDT22D形・TR51C形


に対して、


500番台番台と1500番台がDT44形・TR227形もしくはDT44A形・TR227A形空気ばね台車になります。

 

 

ちなみにキハ47の一つ前のキハ45ですが台車はコイルばね式のDT22D形・TR51C形になりますからキハ47の0番台と同じ台車が使われていたということになります。


あとですが、片運転台のキハ45と両運転台のキハ23については暖地向けの0番台と寒冷地向けの500番台もありましたから、この辺についてはキハ47もそうした流れを引いているということになります。

 

 


キハ47形の0番台と500番台とでは窓も異なっている。

 

 

引用先 http://urashima-tak.blog.jp/archives/419974.html


キハ47についてですが暖地向けと寒冷地向けとでは窓についても微妙に異なっていましたが、この辺についてはキハ40やキハ48も当てはまるということになりますが、

 

どう違うかというと、キハ40系ですが北海道向けの車両については窓が小さいということですが、それ以外の車両は2段サッシの窓になっていますが、

 

ただ、寒冷地向けの500番台については上段が固定されているということになりますが、その理由も寒さ対策ということでありますが、

 

同じ寒さ対策でも北海道向けのキハ40系については窓が小さくさらに二重窓になっているというのも、北海道の寒さがどれだけ厳しいかということをあらわしているということになりますが、

 

それに対して本州で使われている500番台も寒さ対策は十分とられていますが、北海道向けほどではなかったということになりますが、

 

 

この辺については走るエリアが異なっていたということでありましたが、キハ47については暖地向けと寒冷地向けとではいろいろと異なっていたということでありましたが、今では暖地向けの車両が残っているだけとなりました。