引用先 https://raillab.jp/photo/214699
小湊鉄道のキハ40はJR東日本から譲渡されたものですが、なぜ?小湊鉄道に譲渡されたのでしょうか。
●小湊鉄道がキハ40を譲渡してもらったその理由とは?
引用先 https://raillab.jp/car/69017
小湊鉄道といえばキハ20系と同じキハ200が主力でありましたが、小湊鉄道のキハ200も一番最後に作られた車両も50年近くなろうとしていますし、
今も主力のキハ200についてですが今後、修理する際の部品の確保などの問題もありますから、そうした流れでJR東日本で使わなくなったキハ40を譲渡してもらったというのですから、小湊鉄道としてもこれからのことを考えてキハ40を導入したということになります。
●小湊鉄道に譲渡されたキハ40も個体差がいろいろあった。
引用先 https://raillab.jp/photo/106342
小湊鉄道で使われているキハ40ですが車両の塗装の他にも細かな個体差も出ていますが、今小湊鉄道に所属しているキハ40についてはというと次のようになります。
・小湊鐵道色のキハ40 1
引用先 http://www.uraken.net/rail/chiho/kominato/kiha40.html
小湊鐵道色のキハ40 1ですがこの車両は元暖地型のキハ40 2021で郡山総合車両センターに所属していた車輌で、磐越西線や只見線で使われていた車両ですが、只見線では冬場も使われていたということなのでしょうか?
何しろキハ40 2000番台については寒冷地型の500番台とは異なり、開放デッキでありますから、冬場の運転の際も大変だったのではないでしょうか。
・東北本社色のキハ40 2
引用先 http://www.uraken.net/rail/chiho/kominato/kiha40.html
東北本社色のキハ40 2ですが、この車両も小湊鐵道色のキハ40 1と同じくJR東日本郡山総合車両センターに配属されていた元キハ40 2026で、キハ40 2021と同じく磐越西線や只見線で活躍した車輌です。
・首都圏色のキハ40 3
引用先 https://matsumoto-superazusa-1m.blog.jp/archives/46932859.html
首都圏色のキハ40 3ですがこの車輌ですがキハ40とも縁の深い五能線で活躍していた元キハ40 2018で秋田総合車両センターに配属されていた車両ですが、晩年になってから五能線色から首都圏色に戻った車両ですが、現役時代は五能線でも使われていたのでしょうか?その場合、冬場の運転も大変だったのではないでしょうか。
それで首都圏色のキハ40 3一番のポイントはというと、作られた当時から装備されているタブレット保護柵がいまだに乗降扉の窓についているというところが最大のポイントで、最も原型のキハ40の姿を保った車両になります。
・男鹿色のキハ40 4
引用先 https://blog.goo.ne.jp/sy3078-donchaka/e/5d5ddc7261a4d7c14a48019912509117
男鹿色のキハ40 4もキハ40が活躍した路線の一つである男鹿線で使われた車両で、この車両も暖地型のキハ40になります。
・首都圏色のキハ40 5
引用先 https://train-directory.net/photos/file/72528
首都圏色のキハ40 5ですがこの車両だけ唯一の1000番台の車輌になりますが、キハ40 5ですが現役時代は五能線で活躍していたキハ40 2018と同じく秋田総合車両センターに所属し、男鹿線で使われていましたが、その前はというと烏山線で使われていました。
ちなみにですが烏山線で使われていたキハ40ですが暖地型の2000番台からトイレを撤去した1000番台でありますが、
2000番台の違いはというと、トイレ窓がふさがれている点と屋根にある水タンクが撤去されている点と、
トイレが撤去された部分に座席が追加されていないという点であります。
ちなみにキハ40 1006ですが烏山線時代から唯一屋根の水タンクも撤去されていない車両になりますが、
小湊鉄道に譲渡されてからも他の4台とはトイレ窓がふさがれている点で異なった車両でありますが、こんな車両まで小湊鉄道に譲渡されたというのですから、これには驚くばかりであります。
●小湊鉄道のキハ40は今後どうなっていくのか?
引用先 https://raillab.jp/car/69022
それで小湊鉄道に譲渡されたキハ40ですが今後も新たに増備されるのでしょうか?
この辺については今後も引き続き注目されていくということになりますが、キハ40についてはすでにJR東日本管内にはありませんからそうなるとJR四国や九州から譲渡される形になるのでしょうか。
いずれにしても今後も小湊鉄道のキハ40については注目されていく存在ではないでしょうか。
それで小湊鉄道に譲渡されたキハ40については自社発注車であるキハ200と組み合わさって運用にも入っているというのですが、
この点は国鉄時代に見られた光景でありますがそれが再び見ることができるというのもうれしい限りではないでしょうか。
小湊鉄道のキハ40については、道南いさりび鉄道のキハ40ともに、今後ますます目が離せなくなった存在になるのではないでしょうか。