キハ40の宗谷色などで最も注目度も高い旭川の車両は今後どうなるのか？

今後、その数が減っていくキハ40ですがその中でも特に宗谷色が配属されている旭川の車両はどうなっていくのでしょうか？

●キハ４０が道内で一番多く残っているのは旭川だった。

今後も北海道内運用でも数が減っていくキハ４０ですが、道内で一番キハ40が配属されている場所はというと旭川運転所でありますが、

旭川運転所が担当している路線については広範囲にわたり、

・宗谷本線の音威子府以南

・釧網本線の網走口の区間運用

・根室本線の滝川～東鹿越

が旭川運転所のキハ40が担当している路線で、旭川運転所に配属されているキハ40は30台ありますからこれだけまとまった数のキハ40が揃っているというのも奇跡ではないでしょうか。

それで旭川運転所に配属されているキハ40はエンジン更新機の1700番台のＪＲ北海道色の車両が特に多いです。

●キハ40で旭川に配属されている車両には宗谷色もある。

それで旭川運転所に配属されているキハ40で特に注目の車両はというと次の車両になります。

・キハ４０１７２０(流氷の恵み号)

・キハ４０１７７９(釧路運輸車両所から転属・森の恵み号)

・キハ４０１７４７(宗谷急行色)

・キハ４０１７４９(釧路運輸車両所から転属・国鉄首都圏色)

・キハ４０１７５８(釧路運輸車両所から転属・国鉄首都圏色)

・キハ４０１７５９(釧路運輸車両所から転属・国鉄一般色)

・キハ４０１７６６(釧路運輸車両所から転属・国鉄一般色)

・キハ４０１７９１(紫水号)

これらの車両ですが、今後も宗谷本線などの運用を含めても注目度の高い車両でありますが、旭川にもＨ100のイベント対応車配属されたこともあり、

キハ４０１７２０(流氷の恵み号)とキハ４０１７７９(森の恵み号)については今後の動向が気になる存在ですし、今残っている車両の中からも今後、運用離脱する車両も出てくるのではないでしょうか。

●キハ40の宗谷色などは今後どうなっていくのか？

道内で一番多くキハ40が残っている旭川の車両ですが今後はどうなっていくのでしょうか？

キハ40の後継となるH100が今後どれくらい増備されるかということが一つのカギになりますが、

その場合でも函館や苫小牧などにも配属しなければならない関係もありますから、そうなりますと段階的にH100が旭川にも配備されて、それと並行する形で旭川に残っているキハ40が運用離脱、廃車となる流れになっていくのでしょうか？

この辺については、今後のH100の増備しだいということになりますが、キハ40が旭川を拠点に活動するのもそう遠くないうちに終わってしまうということになるのではないでしょうか。

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