本棚の住人の鉄道忘備録

個人的に気になった鉄道に関するテーマで書いているブログです。

トミーテックの可能性:銚子電鉄2000形の新製品の可能性に期待したい。

 

引用先 https://raillab.jp/photo/13001

 

 

銚子電鉄2000形の2001編成が、南海電鉄から譲渡された22000形と置き換わりますが、2001編成も鉄コレで製品化されるのでしょうか?

 

 


銚子電鉄2000形は元京王の2010系だった。

 

 

引用先 https://raillab.jp/photo/73545


南海電鉄から22000形が譲渡された関係で引退が、決まった銚子電鉄2000形の2001編成元京王の2010系でしたが、京王の2010系は4両編成で運転されていた車両で、先頭車が国鉄70系や80系の後期型の車両と同じく、湘南顔の車両でありました。

 

そして廃車になった車両の一部が伊予鉄道に譲渡されましたが、伊予鉄道も京王の車両が廃車になった後も使っているローカル私鉄で、今も京王5000系の車両が活躍していますが、地方の私鉄では大型の20メートル級の車両よりも小柄な18m級の車両が人気があります。

 

それで京王で廃車になった2010系ですが、伊予鉄道に譲渡されてからは、中間車に運転台をつけた関係で、4両編成が2両編成となり、形式も伊予鉄道800系に変わりましたが、クハ850は中間車を先頭車に改造した関係で、京王5000系と似た顔となりました。

 

 

そして伊予鉄道で廃車となり、再び関東に戻ってきましたが、今度は千葉県で活躍することとなりましたが、銚子電鉄で今も使われている3000形伊予鉄道時代は伊予鉄道700系で、京王時代は京王5100系でありましたから、京王電鉄銚子電鉄とはいろいろな縁でつながっていました。

 

 

銚子電鉄2000形は2編成とも細かな違いが出ている。

 

 

 

引用先 https://raillab.jp/photo/93854

 

伊予鉄道から譲渡された800系ですが、銚子電鉄に来てから形式も変わり2000形となり、2001編成と2002編成に変わりましたが、鉄コレ23弾で製品化されたのは2002編成ですが、2001編成については2002編成とは異なる点もあり、

 

その一つがパンタグラフシングルアームになっていますが、いつ交換されたかというと、2013年のことでしたが、その当時は車体の色は京王時代の塗色を復刻したライトグリーンでありましたが、

 

2001編成はその後も車体の塗装が変わり、2017年12月にクハ2501が青色系のツートンカラーに変更され、翌年の2018年12月に相方のデハ2001も同様の塗色に変更されましたから、それまでの間、ライトグリーンと青色系のツートンカラーで2001編成が運行されていました。

 

 

これに対して2002編成はというと、最初はアイボリー単色の上にイオン銚子ショッピングセンターのラッピング広告がついていましたが、のちに前面に赤帯が追加されたことで、京王旧5000系と似たものとなりましたが、2012年になってからはイオンモール銚子のラッピング広告は剥がされ、赤帯が側面に回り込む塗装になりましたが、


京王2010系も現役時代はライトグリーンの塗装の時代もありましたし、アイボリーに赤い帯を入れた塗装の時代もありましたから、その当時の姿が銚子電鉄でよみがえったということでした。

 

そして2002編成も、2013年9月に茶色と赤のツートンカラーになりましたが、鉄コレ23弾で製品化されたのも、この当時の姿であります。

 

 

 

銚子電鉄2000形のバリエーションはあり得るのか?

 

 



引用先 https://raillab.jp/photo/93783

 

 

銚子電鉄2000形のうち2001編成は引退が決まっています。そうなると引退が決まった2001編成も鉄コレで製品化されるのでしょうか?

 

 

この辺はメーカーであるトミーテックしだいでありますが、これまでに引退する車両についてたびたび鉄コレで製品化してきているだけにその可能性は十分にあるのではないでしょうか。

 

あと、銚子電鉄2000形については2001編成がライトグリーンの塗装で、2002編成についてはアイボリーに赤い帯を入れた塗装もありましたから、これらの塗装なんかも製品化されてもおかしくないですし、伊予鉄道時代の800系何かも製品化されてもおかしくないのではないでしょうか。

 

 

それくらいに塗装のバリエーションが多いだけにひょっとしたらということもあり得るのではないでしょうか。