本棚の住人の鉄道忘備録

個人的に気になった鉄道に関するテーマで書いているブログです。

c56135号機が大井川鉄道で復活できるきっかけはどんなことか?

 

引用先 https://www.blog-sanyo-railway.com/sanyo-005/tag/c56/

 

2025年に再び本線での運転が再開できるようにと現在整備が進められているc56135号機ですがどういった理由で大井川鉄道に来たのでしょうか。

 

 

c56135号機はお召し予備機でもあった。

 

 

 

引用先 http://shonan1953.sakura.ne.jp/newpage11691.html

 

2025年に本線での運転が再開されるc56135号機、落成したのは1938年の10月。そして門司に配属されたのち、九州を離れて広島、木次、浜田、米子に配属され、

 

九州に再び戻ってきたのが1969年になりますから、から蒸気機関車が終焉に向かい始めたころになります。

 

九州に戻って来てからは宮崎、吉松と移動し1974年の6月に廃車、その後は兵庫県加東市の播磨中央公園で保存されていました。

 

 

C56135号機ですが、1972年の10月に開催された鹿児島国体の際にお召し予備機に指定されましたが、

この時の本務機はc5691とc5692が担当しました。そしてお召し列車を運転される前に吉松機関区で本務機のc5691とc5692、予備機のc56135号機の3台が揃って撮影されたこともありましたが、

 

 

 

引用先 https://chipsystems.com/0011028377476966.html

 

この時本務機を担当したc5691とc5692についても最終的に解体されましたが、予備機に指定されたc56135号機については解体されずに保存されていましたから、c56135号機も運のいい機関車でありました。

 

 

c56135号機が復活できるのもクラウドファンディングのおかげ。

 

 

 

引用先 http://slgenneki.blogspot.com/2017/10/c56-1973218.html

 

c56135号が復活するその理由はというと、2025年は大井川鉄道が創立してから100周年に当たるということで大井川鉄道にとっても節目の年でありますし、

 

もう一つの理由は大井川鉄道で動態保存している蒸気機関車が近年車両の不具合が出て、列車の運休も相次いだということがありました。

 

 

それで何とかしなければならないということで、たまたま兵庫県加東市の播磨中央公園に保存されているc56135号機が、長年にわたり屋外で展示保存していたということで、風雨にさらされ車両の荒廃が進み解体される予定でしたが、これを大井川鉄道が譲り受けたということでありました。

 

 

そしてクラウドファンディングを活用して車両の整備費を調達したということでありました。

 

 


c56135号機の復活後の運用は。

 

 

 

引用先 https://blog.goo.ne.jp/mihoshi55/e/c378b09ad27d53f043bf88d37f9bd339


c56135号機ですが2025年に復活予定で今も整備作業も続けられていますが、復活した後のc56135号機ですが、どんな運用が計画されているのでしょうか?

 

一つの可能性としてc5644が担当したきかんしゃジェームスの運用も計画されているのでしょうか?この辺については今後、明らかになっていくのではないでしょうか。

 

そうなるとc5644がどうなるのかということも気にかかりますが、この辺のそう遠くないうちにわかるのではないでしょうか。もしかしたらc5644も復帰するということあってもおかしくないのではないでしょうか。

 

 

そうなるとタイから戻ってきたc56と国内に残っていたc56が揃うということになりますから、それぞれの違いもはっきりとわかる車両が揃うということになります。