引用先 https://raillab.jp/photo/257045
JR東日本で使われていたef81については一部の車両がいわゆるJR東日本色と呼ばれた赤2号になりましたが、なぜ一部の車両だけが赤2号になったのでしょうか?
●赤2号といえばJR東日本のef81の定番の色だった。
引用先 https://plaza.rakuten.co.jp/preji/diary/201908200010/
JR東日本で使われていたef81のうち北斗星指定機などをのぞいた初期型から後期型の車両については赤2号の車両ばかりでありましたが、
なぜ?そのようになったのかというと、退色防止ということになりますが、
元々JR東日本に所属していたef81についてはローズピンクでありましたがそれが日光などにより色落ちしてしまうということで、
それを防ぐということからで、
赤2号の車両へと塗装を変更したというのですが、
ちなみに赤2号についてはJR九州のef81 400番台も一時期この色でありましたが、
引用先 https://ameblo.jp/bonheur1100/entry-10919895112.html
いつの間にかローズピンクに戻っていましたが、
JR東日本では引き続き使っていましたが、JR九州では使ってみたが逆に赤2号の方が色落ちしてしまったということなのでしょうか?
●赤2号のef81はどんな列車を担当したのか?
引用先 https://raillab.jp/photo/31445
JR東日本のef81で赤2号が担当した列車はというと
東邦亜鉛の安中貨物を初めとして、
引用先 https://userweb.vc-net.ne.jp/tyuner/jrel9a.html
引用先 https://www.torepa21.com/html/a-cb2ef81hktr1jg.html
寝台特急あけぼの
引用先 http://mkenkikanku.blog.fc2.com/blog-entry-4.html
でありましたが、
汎用性を求めた結果、逆に北斗星やカシオペアと比べても地味な存在になってしまったということではないでしょうか。
●赤2号のef81の現状と今後はどうなるのか?
引用先 https://raillab.jp/photo/97462
2023年の9月の時点でJR東日本に赤2号のef81が何台残っているかというと5台になりますが、
何号機がどこに配属されているかということについては、
尾久に配属されている139号機。
引用先 https://raillab.jp/photo/30404
秋田の136号機。
引用先 https://blog.goo.ne.jp/chap67/e/4b9cedb0e3a71b99b1a4e109d82a5ad6
長岡の134号機に140と141号機になりますが、
引用先 http://bosoview.sakura.ne.jp/loco/ef81/ef81_nagaoka.html
これらの車両に共通している点はというと双頭式連結器を装備
している点と
現役時代は寝台特急あけぼのなどを担当したグループでなおかつ
ひさし付きの車両になりますが、
逆に今考えてましたらあれだけJR東日本にいた赤2号のef81が今や5台だけということになりますが、
これらのグループのうち秋田と新津の車両の主な仕事はというと津総合車両製作所で作られた新型車両の輸送や廃車となった車両を長野や郡山までの輸送が主な仕事でありましたが、
それもJR東日本が新たに開発した事業用電車のE493系牽引車が登場したことで
引用先 https://ja.wikipedia.org/wiki/JR%E6%9D%B1%E6%97%A5%E6%9C%ACE493%E7%B3%BB%E9%9B%BB%E8%BB%8A
今後、運用離脱になり廃車という流れになるのではないでしょうか?
あと尾久配属139号機についてはカシオペア紀行にはほとんど入らず、もっぱら工臨などで使われていましたが、
これもはGV-E197系気動車が増備されていくということで、
引用先 https://raillab.jp/photo/97791
これまでバラスト散布の工臨で使われていたホキ800も廃車になっていくということもあり、
139号機についても秋田や長岡の車両と同じく運用離脱から廃車という流れになるのではないでしょうか。
そうなるとJR東日本から赤2号のef81が消えていくのも時間の問題ではということになりますが、
あれだけJR東日本の所属していたef81の中でも一番多く見られた塗装の車両も消えていくのも時代の流れなのでしょうか?