ｅｆ８１も担当した寝台特急牽引機もいろいろな色もあった。

ｅｆ８１形電気機関車については寝台特急指定機としていろいろな塗装変更機もありましたがどんな色があったのでしょうか。

●北斗星担当のef81も編成美で似合っていた。

ef81が担当した寝台特急といえば何はなくても北斗星になりますが、北斗星が運転を開始した当初はローズピンクのef81が活躍していましたが、

その後、車体が赤2号に銀の流れ星が入った塗色の車両が出てきましたが、北斗星指定機については東邦亜鉛の安中貨物なども担当していたということでも知られていますが、

もあれば５０系で編成された普通列車も担当していましたし、

元お召し指定機でもあったef8181号機も一時期このカラーリングでありましたが、

今は元のローズピンクに銀色の帯を入れた姿に戻っています。

●カシオペア色のef81は色の塗り分けも大変だった。

あと、寝台特急北斗星とともに人気のあったカラーリングがカシオペア塗装でありましたが、

カシオペア指定機については、白を基調に黄・橙・青のカラーリングでありましたが、

実際にこの塗装を担当した際ですが現場の方達も大変だったのではないでしょうか。

何しろ白をベースにして塗り分けて行かなければならないというのですから、本当に現場泣かせの色遣いであったということではないでしょうか。

ちなみにカシオペア指定機も北斗星の運用に入ってみたり、

あけぼの運用に入ってみたり、

安中貨物も担当したり

ef510　500番台が登場してからはコンテナ列車も担当していたこともありましたが、

ef510500番台が出てきたことですべての車両が廃車となりました。

●トワイライト色もef81には不思議と似合う色の一つだった。

ef81で忘れてならないのがトワイライトエクスプレスのけん引機として活躍した車輌になりますが、

トワイライトエクスプレスといえばこれまでの寝台特急で使われてきた青い車体の概念を打ち破る緑色の車体でありましたから、

それだけでも十分にインパクトもありましたし、さらに専用機も緑色でもありましたし、

寝台特急つるぎの運用にも入ったということもありましたが、

今となっては昔話の世界になった感じでありますが、ｅｆ８１については電気の種類を問わないということから寝台特急でもいろいろな塗装変更機が存在していたということになります。

本棚の住人の鉄道忘備録