本棚の住人の鉄道忘備録

個人的に気になった鉄道に関するテーマで書いているブログです。

キハ126も鉄コレでラッピング車両なども製品化されるのだろうか?

 

引用先 https://ja.wikipedia.org/wiki/JR%E8%A5%BF%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%AD%E3%83%8F126%E7%B3%BB%E6%B0%97%E5%8B%95%E8%BB%8A

 

5月にキハ126が2両セットのオープンパッケージの鉄コレで販売されますが、キハ126にもラッピング車両もありますが、今後製品化されるのでしょうか。

 

 

 

キハ126はどんな目的で作られた車両なのか?


引用先 https://raillab.jp/car/52750

 

キハ126がどんな理由で作られた車両かというと、山陰本線の米子と益田の高速事業化に伴う輸送改善策ということで2000年から導入された車両になりますが、

 

 

山陰本線ですが区間によって利用者も多いところもあれば、少ないところもあるということでJR西日本でも採算が維持できないということで地元の自治体との協議に入っています。

 

そこで作られたのがキハ126になりますが、キハ126ですが導入された当初は米子と益田駅の間でしたがその後、鳥取と米子、因美線鳥取と智頭、境線の米子と境港の間でも使われていますが、車両を作るのにあたってキハ126の1次型については島根県が、2次型については鳥取県のが無利子貸与の資金援助が使われましたが、

 

山陰本線でもキハ40系も使われていますが、さすがに国鉄時代に作られたディーゼルカーでは高速運転にも限度があるということになりますから、代わりの車両も必要になるということになります。


キハ126でこれまで鉄コレで製品化された車両は?

 

 

引用先 https://raillab.jp/photo/52180


キハ126ですがこれまで鉄コレで製品化された車両ですが鉄コレ28弾で初めて登場しました。この時登場した車両は1次型で0番台と1000番台の組み合わせになります。

 

そして昨年の夏に2次型の10番台と1010番台が登場して、今年の5月にはオープンパッケージの鉄コレで1次型が再び製品化されますがそうなると2次型の車両についてもオープンパッケージの鉄コレでの販売もあり得るということではないでしょうか。

 

 


キハ126にもいろいろなラッピング車両も存在している。

 

 

引用先 https://minkara.carview.co.jp/userid/2076463/blog/45774064/

 

山陰本線などで使わているキハ126ですが、いろいろとラッピング車両もありますがどんなものがあるかというと、


キハ126-11+1011 が「山陰海岸ジオライナー」専用ラッピングとして登場したのをきっかけにいろいろなラッピング車両が登場しましたが、

 

山陰海岸ジオライナー」編成については2016年3月に「山陰海岸ジオパークの様々表情の変化」に変わり、昨年ラッピング解除となりました。

 

キハ126-12+1012 は「山陰いいもの探検号」のラッピングでしたが2016年4月以降ラッピングが解除されました。

 

キハ126-15+1015については「名探偵コナンの作者でもある青山剛昌さん北栄町出身ということでまんが王国とっとり」の建国を記念し、2012年から黄色のラッピング車両の運行が開始されましたが、

 

JR西日本ではこの手のラッピング車両についてはいろいろとありますが、キハ40については忍者ハットリくんであったり鬼太郎列車になるなど、JR西日本でも人気のある漫画家の方の出身地でいろいろなラッピング車両も運転していますが、その一つが「名探偵コナン」をラッピングしたキハ126になりますが、

 

それで「名探偵コナン」をラッピングした車両は2012年にキハ126-15+1015が黄色い車両で運行が始まりましたが、2019年に開催された山陰DCアフターキャンペーンに合わせてラッピングのリニューアル決まったということで6月15日に黄色車両が終り、それから1週間後の6月22日からリニューアル車両の運行が始まりましたが、

 

リニューアル後はと黄色車両とは大きく異なり、15が青色で「コナン&怪盗キッドのラッピング、1015が赤色で「工藤新一&毛利蘭」がのラッピングとなりました。


名探偵コナン」のラッピングについては第2弾ということでキハ126-14+1014が2015年から運行が始まりましたが、


最初はピンクが基調のラッピングでありましたが、2021年の9月にリニューアルが行われた際にもラッピングも変わり、14が茶で「招集された探偵たち」、1014がオレンで「少年探偵団」となりました。

 

あとキハ126のラッピング車両はというと、キハ126-2+1002が2012年の山陰デスティネーションキャンペーンのPRの一環として石見神楽のラッピングとなりましたが、

 

この車両も2019年に開催された山陰DCアフターキャンペーンと石見神楽が日本遺産に登録されたことでラッピングもリニューアルされ、8月31日からリニューアル車両の運行がはじまりましたが、リニューアル後の車両のラッピングはというと石見神楽を代表する演目の「大蛇(おろち)」や「塵輪(じんりん)」などが車体前面及び背面に配置
されましたが、

 

この辺については古代日本史を記した日本書紀にも出てくるスサノオノミコトがおろち退治をしたという言い伝えがあるだけに山陰地方らしいラッピングの車両となりましたが、こうしてみてますとキハ126についてもいろいろとラッピング車両もありますが特に名探偵コナンのラッピング車両についてはキハ126のバリエーションとして可能性があってもおかしくないのではないでしょうか。

 

 

何しろ京阪大津の600系でけいおんなどのラッピング車両や伊豆箱根鉄道でもラブライブラッピングの車両も製品化してきているだけに、それらを踏まえてていきますと名探偵コナンのラッピング車両も製品化される可能性は十分にあるということになります。