引用先 https://expechizen.exblog.jp/11337641/
区分式郵便車のオユ14には大きく分けで2種類の形態の車両も存在していました。
●オユ14とはどんな車両だったのか?
引用先 https://expechizen.exblog.jp/11329425/
晩年、郵便・荷物列車で見かけることができた郵便車といえばオユ14になりますが、
オユ14については通常向けの0番台と東門特例車の200番台が存在し、さらに電気暖房装置を搭載したスユ16もありましたが、こちらも0番台と東門特例車の2200番台に分かれていましたが、
これらの車両の違いは何かというと、区分室の構造の違いによって0番台と200番台とに分かれた車両になりますが、それだけ郵政省が東門特例車を重視していたという証ではないでしょうか。
●オユ14もkatoから単品で販売してもらいたい車両。
引用先 https://expechizen.exblog.jp/11323796/
オユ14については鉄道模型の分野では組み立てキットで古くからグリーンマックスから製品化出ているということはよく知られていますが、これそのまま組むとオユ14の0番台であったり、スユ16の2000番台になります。
完成品はというと、katoの郵便・荷物列車 東海道の晩年仕様にオユ14が入っているだけになりますが、
このセットですがそれこそ東海道本線で運転されていた郵便・荷物列車で昭和55年から59年にかけて運転されていたものを再現したものになりますが、
こうした車両のセットが販売してくれるというのもkatoの企画力の高さをあらわしているものになりますが、
今のところは単品としての販売はありませんが、ゆくゆくは単品としても販売してもらいたい車両になりますが、
katoの郵便・荷物列車 東海道の晩年仕様に含まれているオユ14については200番台ということになりますから、
東門特例車になりますが、これを電気暖房化すると2200番台になりますが、単品で販売されるとなると0番台になるのか?それとも200番台になるのかなどいろいろと気になります。
●オユ14が実際に連結された郵便・荷物列車の編成。
引用先 https://expechizen.exblog.jp/23994367/
katoの郵便・荷物列車 東海道の晩年仕様にオユ14の200番台が含まれていますが、実際にオユ14が連結された郵便・荷物列車の編成はというと、
JトレインVol.59に掲載されている東海道本線で運転されていた荷物列車42本の記録が出てきていますが、その中の昭和59年の8月14日に三原駅で記録された編成では、
下関側から順番に、スハフ14、マニ44、マニ×2、ワキ8000×2、オユ14、スユ15、マニ44、マニ50、マニ44という編成ですが、
この時、一緒に連結されたスハフ14については工場入出場の回送車でありましたし、この年の2月のダイヤ改正で郵便車については区分輸送が廃止されたということで、
区分式のオユ14についても郵袋だけの輸送便として使われていたということになりますし、さらに機関車もef62に変わったということもありましたから、
katoの郵便・荷物列車 東海道の晩年仕様はまさしくこのころを再現したものでありますが、その後、郵便車については護送便だけとなり、最後は郵便車すらなく、パレット式の荷物車で編成された荷物列車が運転されていたというのですから、
まともな姿で運転されていた郵便・荷物列車の姿が見られたのもこの年が最後だったということになります。