本棚の住人の鉄道忘備録

個人的に気になった鉄道に関するテーマで書いているブログです。

最後の活躍へ!JR貨物の唯一交流機ed76の気になる今後の動向は?



引用先 https://raillab.jp/photo/14491


JR貨物に残っている唯一の交流機であるed76ですが、現在残っている車両と今後の動きはどうなっていくのでしょうか。

 

 

 

 


ed76でJR貨物に残っている車両は?

 

 

 

 

引用先 https://raillab.jp/photo/206191

 

 

ef510 302号機も落成した関係で、今後その動向がどうなるかということで注目を集めているのかJR貨物に残っているed76ですが、昨年のダイヤ改正では、門司機関区に配属されている車両は、ed76 0 後期形の81と83号機ed76 1000番台は1015、1017、1018、1019、1020、1021、1022号機になりますが、これらの車両ですがすべて更新工事を受けた車両になります。

 

 

あと、ed76 1016号機門司機関区に残っていますが、ed76 1016号機は故障により離脱しているということで、昨年の3月のダイヤ改正でも運用離脱のままとなっていますが、故障したことで全般検査を受けないままの状態となっています。

 

 

今、門司機関区に残っているed76更新工事を受けた車両であまり変化はありませんが、1015、1017号機乗務員扉がステンレス製の物に交換されている関係で銀色になっていますが、それ以外目立った変化はありません。

 

 


ed76でJR貨物の車両が担当している区間は。

 

 

 

引用先 https://raillab.jp/photo/3168

 

 

昨年の3月のダイヤ改正で、門司機関区ed76が担当している貨物列車はA51~A58仕業で、担当している区間日豊本線に、長崎本線肥薩おれんじ鉄道線鹿児島本線になりますが、日豊本線は西大分までで、かつて担当していた延岡までの区間からは撤退しています。

 


肥薩おれんじ鉄道線鹿児島本線は、ef81との共通運用になっていますから、場合によってはef81がed76の代わりに運用に入るということもありますから、撮影する方としてのうまい具合にed76が来るかどうかは運しだいになります。

 

 

何しろこれまでed76が担当していた区間も軌道強化でef81も運用に入れるようになったのですから、ed76も活躍の場が減ってきています。

 

 


ed76の置き換えはいつになるのか?

 

 


引用先 https://raillab.jp/photo/261548


JR貨物に残っているed76ですが置き換えはいつ頃になるのでしょうか?この点については、2025年度までef81とed76はef510 300番台と置き換えるとJR貨物でも発表していますし、ef510 302号機も落成したということで、あとどれくらいの期間をかけてef510 300番台が落成していくかが一つのカギになるのではないでしょうか。

 

 

その場合でも車齢の高いed76が運用離脱ということもあり得ますし、故障により運用離脱しているed76 1016号機は廃車になってもおかしくない状況にあります。何しろ今残っているed76の中で全般検査を受けていませんから、それから考えていくと廃車になるのも時間の問題ではないでしょうか。

 

 

残りのed76もこれから先、ef510 300番台が配属されてくるとその関係で運用離脱になる車両も出てくるのではないでしょうか。そうなると今年の夏がed76が最後に活躍する夏になってもおかしくないということになるのではないでしょうか。