本棚の住人の鉄道忘備録

個人的に気になった鉄道に関するテーマで書いているブログです。

貨物用のef65 0番台の様々な塗装変更機 国鉄からJRにあった車両たち。

 

引用先 https://blogtag.ameba.jp/news/EF65-0%E7%95%AA%E5%8F%B0

 

 

貨物用のef65 0番台は国鉄時代からJRにかけていろいろな塗装変更機も存在していました。

 

 

 

 

ef65 0番台にはユーロライナー指定機が3両あった。

 

 

引用先 https://raillab.jp/photo/185183

 


ef65 0番台でJRの旅客会社に引き継がれた車両はほんのわずかで、その中でも有名な方に入るのが、JR東海にあったユーロライナー指定機でありますが、ユーロライナー指定機といえば国鉄時代にはdd51とef64がありましたが、

 

JRになってからは新たにef65 0番台も3両加わりましたが、番号出ていきますと、105・106・112号機になりますが、これらの車両もユーロライナーの廃車とともに消えていきましたが、唯一112号機が工臨などで活躍していましたが、これも2007年の12月で廃車となりました。

 

 


ef65 0番台のジョイフルトレイン指定機はゆうゆうサロン岡山もあった。

 

 

引用先 http://www2.onsenfan.com/~yebisu/jp/train/jrw/jrwef65123_01.html

 


ef65 0番台で最初にジョイフルトレイン指定機になったのは、岡山局が12系の座席車を改造したゆうゆうサロン岡山でしたが、まだ、この当時ですが客車を改造したジョイフルトレインは、品川客車区にあったサロンエクスプレス東京と、宮原客車区にあったサロンカーなにわだけですが、これらの車両は14系14型の座席車から改造したもです。


そして12系から改造されたジョイフルトレインは、名古屋局のユーロライナーと岡山局のゆうゆうサロン岡山となりますが、まだ、この当時ですが日本がバブル景気に入ったころでもありましたから、この手のジョイフルトレインが必要になってきた時期と重なっていました。

 

それでゆうゆうサロン岡山ですが、登場すると同時にef65123号機が指定機になりましたが、これまで旅客列車と縁がなかったef65 0番台もついに檜舞台に立つ時が訪れました。

 

 

そして国鉄からJRに移行した関係で、ef65123も当初は国鉄時代の茶色に金色の帯の塗装でしたが、車両の更新と合わせて車体がオレンジとなり、最後はパンタグラフがps22となりました。

 

 

 


引用先 https://raillab.jp/photo/105252

 

 

 

 

ef65 0番台の塗装変更機といえばJR貨物の車両。

 



引用先 http://www.kanorail.com/EF65/EF65.htm

 

ef65 0番台国鉄からJRに引き継がれた際に、ほとんどの車両がJR貨物に引き継がれました。そうしたこともあってJR貨物に引き継がれたef65 0番台には、塗装変更機もいろいろとありましたが、どんなものがあったのかというと次のようになります。


ef6521号機

 

 

引用先 http://blog.livedoor.jp/tec_300x/archives/51534831.html

 

 

国鉄清算事業団から購入した21号機ですがこの車両は、本来であればあるはずの前面の飾り帯が撤去され、さらに前面のナンバープレートが右寄りになっていましたが、この点はそのあとにJR貨物が作ったef66 100番台、ed79 50番台にef81 450番台と500番台へと引き継がれていきましたし、車体の色もブルーとホワイトの塗り分けで3ありましたから、その後のJR貨物で使われていた直流電気機関車の更新色のもとになった車両で、最後は一般色に戻りましたが、

 

 

引用先 http://blog.livedoor.jp/tec_300x/archives/51534831.html

 

ナンバープレートが右寄りであったという点が、他のef65 0番台と異なっていました。


ef65 116号機

 

 

引用先 https://raillab.jp/photo/210287


ef65 116号機も本当に塗装が派手といえばとにかく派手で、どれくらい派手だったかというと、車体の色が濃い青でさらに側面にやまぶき色でJRの文字が大きく書かれ、前面にもやまぶき色の帯が入っていたということでも有名でしたが、1991年の全般検査の際に元の一般色に戻りました。

 

 


ef65 0番台には茶色の車両も存在していた。

 

 

引用先 http://hakubutukantyou.at-ninja.jp/sub39.html

 


ef65 0番台ですが、JR貨物に引き継がれた車両の中から4両が茶色の塗装に変更されていましたが、なぜ?そうなったのかというと、ef65の元になったef60が登場したころは茶色でありましたから、原点に戻ったということではないでしょうか。

 

それで茶色になったef65 0番台ですが何号機があったかというと次の4両になります。

 

国鉄清算事業団から購入して復活した9号機

 

 

 

 


・9号機の故障により、二代目となった56号機

 

 


引用先 http://kawayu449.blog.fc2.com/blog-entry-1000.html

 

 


岡山機関区から高崎機関区へ移動したのちに茶色となった57号機

 

 

 

引用先 https://raillab.jp/photo/24030

 


更新色から茶色になった75号機

 

 

引用先 http://dd51twilight.fc2web.com/train/gallery/loco/ef65-0/75/010728-kamotsu-ef6575.html

 

 

茶色になったef65 0番台ですが、9号機は国鉄清算事業団にあった廃車となった車両から復活したものですが、4代目の75号機は更新色から茶色になったという異色の経歴でありましたが、これらの車両も今は過去形の世界に入ったということになります。