引用先 https://raillab.jp/photo/14491
JR貨物に残っている唯一の交流機であるed76ですが、今年の3月のダイヤ改正でどのような変化が出たのでしょうか。
●ed76でJR貨物に残っている車両にも変化が出た。
引用先 https://raillab.jp/photo/206191
今年の3月のダイヤ改正でJR貨物に残っているed76にも変化が出てきましたが、ちなみに昨年の3月のダイヤ改正で門司機関区に配属されているいed76は、
ed76 0 後期形の81と83号機、
ed76 1000番台は1015、1017、1018、1019、1020、1021、1022号機で、
すべての車両が更新工事を受けた車両でした。
そして今年の3月のダイヤ改正では、
ed76 0 後期形が81号機、
ed76 1000番台は1015、1017、1018、1019、1020、1021、1022号機となりましたが、
0番台の83号機が除籍され、それと故障し運用離脱していた
ed76 1016号機も除籍されたということで、
ed7683号機と1016号機はこのまま解体処分になるのではないでしょうか。
それで残りのed76についてですが、今回のダイヤ改正でも残った車両が出てきましたが、果たして来年の3月のダイヤ改正まで残っているのでしょうか?
この点はef510 300番台が、いつ増備されるかが一つのカギになりそうな感じですが、JR貨物でも2025年度までに九州に残っているed76とef81をef510 300番台に置き換えると方針ですが、この場合の2025年度ですから2026年の3月までになりますが、そうなると、ed76の活躍も早くて年内いっぱいになるのではと予想されますが、
特に今年の夏はed76が撮影できる最後の年という可能性もあり得ますが、まだ増備されていないef510がいつ配備されるかでed76がいつまで活躍できるかが決まるのではないでしょうか。
●ed76が担当する貨物列車にも変化が出た。
引用先 https://raillab.jp/photo/3168
JR貨物のed76ですが、今年の3月のダイヤ改正で運用にも変化が出てきましたが、ちなみに昨年の3月のダイヤ改正では、A51~A58仕業で、担当している区間が日豊本線に、長崎本線、肥薩おれんじ鉄道線と鹿児島本線の運用で、日豊本線の運用はed76の単独での運用で、それ以外の運用はef81との共通運用でしたが、
今年の3月のダイヤ改正では日豊本線の西大分までの運用が終了しました。
その結果、ed76が担当している運用はA51~A55仕業となり、そのうちA51仕業は、ef510 300番台が代走として運用に入っていますが、昨年のダイヤ改正から見ると明らかにed76の活躍の場も狭まってきているということがはっきりとわかりますから、
2025年度中にef510 300番台が増備されると、これまでed76が担当していた運用もef510 300番台に置き換わるということになるのではないでしょうか。そうなるといよいよed76が引退するのも秒読みの段階にきているということになります。
●ed76の置き換えも近づきつつある。
引用先 https://raillab.jp/photo/261548
今年の3月のダイヤ改正で、変化が出たJR貨物のed76ですが、今後はどうなっていくのでしょうか。
そのカギはef510 300番台が握っていることになりますが、今年の3月のダイヤ改正までにef510 300番台ですが、302号機を含めて8両が増備されていますが、残り9両がいつ配備されるかという点が大きなカギになりそうな感じですが、
年内に残り9両のef510 300番台が増備された場合には、ed76が来年の3月のダイヤ改正前までに運用離脱する可能性が出てきていますが、特に0番台の81号機はいつ運用離脱してもおかしくない状況に来ているというのは間違いありませんから、真っ先に0番台のed76が消えていくことになります。
あと、ef510 300番台が増備された場合でも予備車も必要になりますから、その場合、ed76がわずかですが残る可能性もあるのではないでしょうか。いずれにしてもed76がどうなっていくかということはef510 300番台の増備がいつになるのかということにかかっています。