引用先 http://ken-k.cocona.jp/phto159/kanmon08.htm
ef510 300番台の増備でその動向が気になる車両が門司機関区に残るef81 400番台がありますが、どんな理由で登場したのでしょうか。
●ef81 400番台はef30の代わりとして改造された車両。
引用先 https://www.torepa21.com/html/a-e85ef81kamoee1.html
銀釜ことef81303号機とともにその動向が注目されているのがef81 400番台になります。
そもそもef81 400番台ですが同じef81 0番台から関門トンネル用に改造されたグループで、今残っている3両も0番台の雰囲気を保った車両でありますが、
なぜ?ef81 400番台が出てきた?その理由はというと、ef30の老朽化でありましたが、そうしたこともあってef30のかわりにと富山、田端、長岡に配属されていたef81 0番台から14台が1986年に改造されたというのですが、
ef81 0番台と400番台とはどんな違いがあるかというと、ef81 400番台ですが重連総括制御に対応している点になりますが、
この点については関門トンネルで運用されていたef30が貨物列車については重連運転で担当していたということで、それを踏まえてef81 400番台ですが重連総括制御に対応できるように改造したということになります。
そうした絡みで300番台も同様に重連総括制御に改造されたということで300番台同士の重連運転もできるようになりましたが、
実際に銀釜同士で撮影された画像もありましたが、
引用先 http://jrrollingstock.travel.coocan.jp/loco/EF81-300~jp.html
前が今も唯一300番台で残る303号機で後ろが304号機になりますが、この画像も今では本当に貴重な記録になりましたが、銀釜についてはかつては、ef81 400番台とともに関門トンネルでの運用に入っていました。
●ef81 400番台はJRになってからどうなったのか?
引用先 http://b767-281.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/198111-2-ef81-9.html
ef81 400番台ですがJRになってからはJR貨物が8台、JR九州が6台引き継ぎました。
それぞれの配属先はというと、JR貨物については引き続き門司機関区、JR九州はというと、大分車両センターに配属されていましたが、
2005年に新大阪から出ていた寝台特急彗星が廃止になったことで、JR貨物の門司機関区に常駐することになりましたから、なんだかんだ言って最終的には門司にJR貨物と九州の車両が集まったということになりますが、
JR九州の車両については2010年に寝台特急富士とはやぶさの運転が終わったことで廃車となり、
JR貨物の車両については金太郎ことeh500が門司に配備されたことで、今や3台だけとなりました。
それでJR貨物に残る3台のef81 400番台の運用ですが、昨年のダイヤ改正では北九州貨物ターミナルを起点に鹿児島本線経由で熊本までの運用、
北九州貨物ターミナルから肥薩おれんじ鉄道経由で鹿児島貨物ターミナルまでの運用と福岡貨物ターミナルから鍋島までの運用、北九州貨物ターミナルから日豊本線経由で延岡までの運用などがありますが、
今年の3月からのダイヤ改正により延岡までの貨物列車についてはef510 300番台が運用に入りましたが、今のところ301号機だけということで、延岡までの運用についてはef81 400番台などが代走ということで引き続き、運用にも入っていますが、
これも本年度中にさらにef510 300番台が増えることで、代走として走っていた延岡貨物も終わるということになります。
●ef81 400番台でJR九州とJR貨物に所属した車両の違いは?
引用先 http://blog.livedoor.jp/den221/archives/51769672.html
あとef81 400番台ですがJR貨物と九州に移動した車輌でも違いが出ましたが、どんな違いかというと、
元々ef81 400番台ですが0番台からの改造された車両ということで、側面に電気暖房表示灯がついていましたが、
これがJR九州の車両にはついていましたが、JR貨物の車両については撤去したというのも貨物輸送に使われているということでありました。
それとJR九州の車両については最初はローズピンクでありましたが、
引用先 https://jnrpc.com/N-TRAIN/FUJI.html
その後、赤2号に変わりましたが、
引用先 https://ameblo.jp/bonheur1100/entry-10919895112.html
それも数年たたないうちに元のローズピンクに変わったというのですが、この他にもJR貨物のef81 408号機については試験塗装ということで、
引用先 http://blog.livedoor.jp/minato_shimizu/archives/3140014.html
ブルーのツートンでさらに白い帯を入れていた時期もありましたが、ef81 400番台については3つの種類があったということになります。
一時期、九州で見ることができたef81 400番台については2色存在していたということになりますが、
ef81 400番台についても引退がいよいよ秒読み段階に入ったということになりますが、
ef81 0番台の姿をとどめているだけに何かの形で残すことはできないのでしょうか。