本棚の住人の鉄道忘備録

個人的に気になった鉄道に関するテーマで書いているブログです。

消えゆく物語:ef65 1000番台の時代終焉と2000番台の今後は?

 

 

 

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引用先 https://blog.goo.ne.jp/terunao920/e/21ea8ea7869ba36fa435bd6ee6b15458

 

 

今もJR東日本と西日本、貨物に残るef65 1000番台と2000番台は、今後の運用などはどうなっていくのでしょうか。

 


JR東日本ef65 1000番台の役目も限られてきた。

 

 


引用先 http://www7a.biglobe.ne.jp/~dts/page819.html

 

JR東日本に残っているef65 1000番台は、田端機関区に所属する車両が3台だけですが、かつては東京発九州行きの寝台特急を担当していた車両が今や3台だけというのですから、風前の灯火となった感じでありますが、田端機関区のef65 1000番台の現在の運用は、今のところイベント列車をはじめとして工事用臨時列車にレール輸送列車廃車となる車両を運ぶ配給輸送列車などを担当していますが、


工臨のレール輸送はキヤE195系新型気動車が、バラスト散布などの工臨はGV-E197系気動車が登場したことで、

 

 


これまで使われていたバラスト専用のホキ800やレール輸送用に使われていたチキ6000なども廃車となりましたから、今後は、工臨はキヤE195系新型気動車であったり、GV-E197系気動車が担当するということが決まっている以上、工臨の運用からは完全に撤退したということになります。

 

 

 

あと、廃車になった車両を運ぶ配給列車も、e493系牽引車が担当しますからこの運用からもef65 1000番台が離脱しましたが、唯一高崎支社に残っている12系客車がありますからこれを使ったイベント列車が今後、田端機関区に残るef65 1000番台が入る可能性もありますが、その場合でも、田端機関区で使われているef65 1000番台から、運用離脱する車両も出てきてもおかしくないはずです。

 

 

 


JR西日本ef65 1000番台はしばらくは現役でいられる。

 

 

 

 


引用先 https://ameblo.jp/bonheur1100/entry-12785503871.html

 

ef65 1000番台がまとまった数残っているが、JR西日本の下関運転所に配属されている車両ですが、2023年のの3月のダイヤ改正でも大きな影響を受けることはなく、臨時・団体列車にレール輸送などの工臨時の牽引を担当していますが、

 

JR西日本には客車で残っているジョイフルトレインサロンカーなにわがありますから、サロンカーなにわと組み合わさった臨時列車の運転もあり得ますし、山口線で使われてい35系の客車の整備する際にけん引する仕事もある一方で、レール輸送の工臨は今のところ安泰ですが、今後代わりの車両が出てくるとしたら、

 

下関運転所に残っているef65 1000番台の中から運用離脱で、廃車となる車両も出てくる可能性もあり得るのではないでしょうか。

 

 


JR貨物のef65 2000番台は今後どうなっていくのか?

 

 

 



引用先  http://jrrollingstock.travel.coocan.jp/loco/EF65-2000~jp.html

新鶴見に残っているef65 2000番台は、昨年の3月のダイヤ改正ではどうなったのかというと、首都圏での運用は

 

新鶴見から蘇我

蘇我から宇都宮貨物ターミナル

隅田川から越谷貨物ターミナル

・宇都宮貨物ターミナルから東京貨物ターミナル

・東京貨物ターミナルから宇都宮貨物ターミナル

梶ヶ谷貨物ターミナルから川崎貨物

・川崎貨物から梶ヶ谷貨物ターミナル

そして新たに加わった

梶ヶ谷貨物ターミナルから扇町

になりますが、

 

首都圏での見かけることができるef65 2000番台が、運用に入る列車はコンテナ列車がメインで、あとごみ輸送列車のクリーンかわさきもあります。

 

そして新たに加わった梶ヶ谷貨物ターミナルから扇町までの運用は、いつ開業するかがわからないリニア残土輸送でありますが、この列車も今後どうなっていくのかが注意すべきところではないでしょうか。

 


東海道本線などの運用はどうなったかというと、

 

新鶴見から百済貨物ターミナル

百済貨物ターミナルから新鶴見

・大阪貨物ターミナルから高松貨物ターミナル

・高松貨物ターミナルから吹田貨物ターミナル

新鶴見から川崎貨物

 

までの運用になっていますが、このうち、新鶴見から百済、大阪から高松そして吹田までの運用はコンテナ列車でありますが、

 

 

特に新鶴見でも注目度の高い2101号機、広島更新色の2127号機、大宮更新色で赤ナンバーの2060と2063号機がこの運用に入るかどうかというのは、その日でなければわからないということですから、こればかりは運しだいであります。

 

あと、新鶴見から川崎貨物まで運転されている列車は唯一のタンカートレインですから、こちらも注目度が高い列車になります。

 

それで、新鶴見に残っているef65 2000番台は、JR貨物でも桃太郎ことef210を2023年度内に15両増備するということが決まっていますから、年明けの3月までに新たに落成する車両が登場するということになりますが、

 

そうした流れから見ていく限りでは、新鶴見に残っているef65 2000番台の中から運用離脱する車両が出てくるのではないでしょうか。今回新たに増備するef210は、新鶴見に来るのか?それとも吹田に来るのか?というところが気になります。

 

 

仮に吹田に来た場合ですが、ef66 100番台の中から運用離脱する車両も出てくると予測することができますし、新鶴見にも配属される車両もあり得ますから、どちらにしても新鶴見に残っているef65 2000番台もいずれ消える日もそう遠くないということになりそうな感じですが、

 

それがいつなのかは、今後のef210の動き次第になりますが、東海道本線で主力として活躍してきたef65 2000番台も、すべての車両が引退するのもそう遠くないうちに来るということであります。